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妙高高原温泉郷 燕温泉

( 分類:露天風呂 )


◇ 訪問日 ◇
2020年10月04日
◇ 住 所 ◇
新潟県妙高市関山燕温泉
妙高高原IC(上信越道)から国道18号線を通り、関・燕入口交差点から県道39号線を通る、総距離およそ16.8km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車4台、普通車約50台(無料)
※燕温泉駐車場
◇ 備 考 ◇
標高約1100mの高所に位置する温泉郷。
妙高山の燕温泉口登山道の入口でもある。
日本の滝100選の落差80mの惣滝が流れる。
登山道には無料の野天風呂「黄金の湯」や「河原の湯」があり、登山客などに人気である。

燕温泉1

燕温泉は妙高山の麓にある標高約1100mの高地にある温泉で、近くには日本の滝100選に選ばれた「惣滝」が流れている観光スポットにもなっています。

さらに燕温泉は妙高山のいくつかある登山道入口の一つになっている事もあり、妙高山登山の帰りに燕温泉で疲れを癒していく等、登山客に大変人気がある温泉場になっています。

燕温泉3

燕温泉口の無料駐車場です。
麓から県道39号線を通って来て、燕二号雪覆道を通り抜けてすぐの道路沿い右側に駐車場が区画されて設けられています。

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駐車場から120mほど歩いて行くと燕温泉街に到着します。
ここから登山道入り口までの間に旅館やお土産屋さんが6軒ほど並んでいます。

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旅館の前には温泉街でよく見かける無料の足湯が設けられていたり、燕温泉名物の野天風呂「黄金の湯」や「河原の湯」の開放状況が掲げられていました。

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温泉街を通り抜けて行くと妙高山燕温泉登山口に到着します。
ここから先は登山道になり、ルートが2手に分かれて行きます。

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まず登山口を過ぎて左手に上がって行くと野天風呂「黄金の湯」と、滝100選の惣滝展望所へ向かいます。
坂の上には薬師堂が有り、この横を通り抜けて行きます。

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薬師堂を通り抜けて行くと「黄金の湯」と書かれた大きな看板が立っており、そこからおよそ100mくらいで、大きな岩に囲まれた野天風呂に到着します。
登山口からゆっくり歩いても10分程度の場所です。

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黄金の湯は男女別に分かれている野天風呂で、それぞれの湯船の前に小さな脱衣小屋が設けられています。
(湯船は残念ながら人が入っていたので撮影できず)

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黄金の湯の前を通り抜けて登山道を100mほど更に歩いて行くと、惣滝展望所があります。
距離は短いですが傾斜がわりとある道です。

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展望所には丸太の様な台に「日本の滝百選 惣滝」と刻まれ置かれていて、その遥か背後に優雅に流れ落ちる惣滝が見えました。

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展望所から眺めた惣滝
障害物が少なく滝が良く見えますが、距離がけっこう遠いのが難点です。
秋には紅葉とのコラボで見応えがありそうです。

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登山口の分岐点まで戻りもう片方のルートを歩いて行くと野天風呂「河原の湯」へ向かいます。
距離はゆっくり歩いて15分ほどの場所になります。

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登山道と言っても、その先に架かる妙仙橋までは起伏の少ないほぼ平坦な砂利道で、整備されているので難無く歩いていけます。

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妙仙橋を渡り切ったらすぐ左側に下って行ける道がありますので、川原の湯へはその道を下りて行きます。
橋を渡ってそのまま直進すると、本格的な登山道に入ってしまいます。

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遊歩道は小川に沿って上流の方へと続きます。
狭い道なのですれ違いには注意が必要ですが、50mほど歩いて行くと小さな小屋が見えて来ますので、そこが川原の湯になります。

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小さな小屋は男女別の脱衣所になっています。
そして小屋のすぐ目の前に5~6人程度が入れる野天風呂が設けられています。
黄金の湯と違ってこちらは混浴風呂となっています。

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黄金の湯の入口にもありましたが、小屋の横に募金箱が置かれています。
基本的には無料で入れる温泉ですが、これらは綺麗に維持・管理して頂ける人がいるからこそ入れる野天風呂なので、今後も長く入り続けられるように心ばかりの御礼金を入れて利用させて貰いましょう!


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