陣馬の滝

富士山を横目に眺めながら国道139号線を走り、途中標識を頼りに県道414号線へと入って行く。
しばらくすると「陣馬の滝」という標識が通りに現れる。

標識の所で曲がり道なりに進んで行くのだが、道幅はあまり広く無いので対向車などに注意が必要。

間もなくして住宅地を抜けて左側に沼地（池？）の様な場所が見えて来る。
沼地の向こうに見える建物は遠照寺というお寺。

沼地のすぐそばに陣馬の滝駐車場が設けられています。
第2駐車場もあるようですね（未確認）。

駐車場から見える所に「陣馬の滝遊歩道」と標識が立てられていて、舗装された遊歩道が延びているのが見えます。

遊歩道は滝までおよそ120ｍ程度の長さ。
周りは林に囲まれ静かな場所、歩いて行くとやがて正面に滝が見えて来る。

川の対岸には東屋もあり、その手前周辺は緑に苔生しっている。
橋は架かっていないので対岸に行くには川を横断するしかなさそうである。

陣馬の滝は、一番右側が上流の川から流れ落ちる滝で、それ以外は全て溶岩層の隙間から湧き出る伏流水が滝となって流れています。

富士山麓の雪解け水や降った雨が溶岩層を流れる伏流水となり、こういった場所から湧き出し滝を形成する姿は、滝百選の白糸の滝と同じ仕組みだそうで、ここはその一端を見られる場所となります。