オシンコシンの滝
（ 分類：日本の滝100選 ）
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月12日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ西
網走市街から国道244号線を経由して国道334号線を通り、およそ69.3km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車5台、乗用車36台（無料）
- ◇ 備 考 ◇
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知床八景の１つに数えられる落差50ｍの分岐瀑
国道のすぐそばで24時間開放
二条に分かれて流れる姿から別名「双美の滝」とも呼ばれる
滝見台からはオホーツク海を眺める事も出来る
この日は朝から酷い雨が降る中、知床にやって来た。ここは国道334号線沿いに有るオシンコシンの滝駐車場。道路に沿って設けられた長細い駐車場になっている。多くの観光客が立ち寄るため、休日は混雑が予想されるので注意。
朝早く訪れたのでまだシャッターが閉まっているが、ここにはオシンコシン館という売店も設けられている。以前訪れた時の記憶では、北海道ならではの珍味や装飾品などのお土産を売っていたような気がする。目的の滝は、この売店の向こう側でトンネルのすぐ手前にある。
トンネルの方へと歩いて行くと右側に滝見台へと続く階段が現れるが、もうこの場所からでも滝が見えるほど近い場所にある。
道路からも見えるので車で通りすがりに見る事も出来るが、せっかく来たのだから車を停めてゆっくり鑑賞したいものだ。
設けられた階段を上がって行くと、かなり滝まで近づくことが出来る。
風が強い日には、階段の途中から水しぶきを浴びるかもしれない。
階段の上の方まで来ると、滝つぼから下流の川まで見る事が出来る。
滝となって流れ落ちて来た水が、川となり、勢いよくオホーツク海へと流れ出す。
そんな自然の風景が見られる。
滝見台に到着。
この辺りは、晴れている日でも滝の水しぶきで地面が湿っているほどの場所であるが、これほどの滝を間近で見る事が出来るのは、迫力があって、とても気持ちが良い。
滝見台から振り返って見た景色。
遠くに見えるのはオホーツク海だ。
今日は、昨日から降り続いている雨で滝の水量も多くなっているのではと、期待していたのだが、思っていたほど水量は増えていなかった。9月は水量が少ない時期という事なのだろうか。
ちなみに水量がもっと多い時に撮った写真があったので参考までに載せておく。
これは数年前の6月頃に撮った写真である。倍近い幅に広がって流れ落ちているこの姿が「双美の滝」という別名の由来のようだ。
