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霧島神宮

( 分類:神社 )


◇ 訪問日 ◇
2019年11月25日
◇ 住 所 ◇
鹿児島県霧島市霧島田口2608‐5
高原IC(宮崎道)から国道221号線を経由して国道223号線を通り、総距離およそ23km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車10台、乗用車500台(無料)
◇ 備 考 ◇
霧島のパワースポット
[参拝時間]境内の参拝は自由
[授与所の受付]8:00~17:30
[休業日]年中無休
[拝観料]無料

歴史が古い霧島神宮。その始まりは6世紀になるという。
西の日光とも称され、霧島のパワースポットとしても人気があり多くの参拝者が訪れる場所です。

霧島神宮2

国道223号線から大鳥居をくぐりロータリーを周って参拝者大駐車場へとやってきます。
標識にしたがって進んで行くと、分岐を左に入り大駐車場へと誘導されます。

霧島神宮3

ここが大駐車場。
朝早く訪れたので停めている車はまだ少ないが、休日ともなると多くの車がここに停まっています。

霧島神宮4

参道に向って歩いて行くと最初に通るのがこの場所。
参拝者休憩所になっていて、御手洗いにお土産屋さん等があり人で賑わっていました。

霧島神宮5

参拝者休憩所を通り抜けると本殿へと続く参道に出ます。
紅葉の時季に訪れたので参道の両脇は赤や黄色に色付いた木で覆われています。
霧島神宮は紅葉の名所としても人気があるそうです。

霧島神宮6

階段の上に構えている赤い鳥居は「三の鳥居」。
二の鳥居は表参道の方にあるので、参拝者駐車場から来ると二の鳥居には御目に掛かれません。

霧島神宮7

三の鳥居の右側には「君が代」の歌詞の中でも歌われる「さざれ石」が置かれています。
学名は石灰質角礫岩というそうで「君が代」発祥の地と言われる岐阜県から奉納されたものだそうです。

霧島神宮8

三の鳥居をくぐり、両脇を薄暗い森に覆われた参道を歩いて行く。
その参道の先に薄っすらと見える建物が本殿である。

霧島神宮9

正面奥に見える建物が本殿で、左側の建物が授与所になっています。
授与所の手前には「幸福みくじ」「こどもみくじ」「恋みくじ」等様々なおみくじがありました。

霧島神宮10

右側には手水舎があり、その右奥には大きな御神木が立っています。

霧島神宮11

これがその御神木です。
樹齢800年を超える杉の木で、高さ38mあるそうです。
また言い伝えによると南九州一帯の杉の祖先とも言われているそうです。

霧島神宮12

本殿正面に施されている彫刻は「西の日光」と称されているだけあって、どことなく日光東照宮で施されている彫刻に似ているようにも見える。

霧島神宮13

霧島には古くから九面信仰というものがあり、九面=工面に通じ縁起が良いものとされ、特に商売をされる方々に多く信仰されているそうです。
この面はその一部で、全部で九つの面があります。

霧島神宮14 霧島神宮15

パワースポットのお守りとして人気を集めているのが、九面守りのキーホルダー(写真上)と願いが叶うと言われている可愛い花柄きんちゃくの花守り。
特に九面守りは、九つ全て揃えると満願成就になると言われています。

霧島神宮16

霧島神社の周辺には、他にもいくつか隠れたパワースポットがあります。
その一つが本殿の裏手の方にある山神社。

霧島神宮18

社殿の手前を左の方へ進むと、お嶽道と呼ばれる林道に出ます。
その道を高千穂河原方面に向って進みます。「山神社→」という標識も立っているので迷わず行けるかと思います。

霧島神宮19

高千穂嶽道と書いて通称「おたけみち」と言うのでしょうか、こんな古い標識も建っていました。

霧島神宮20

他にも1本の木から複数に枝分かれして、それぞれが真っ直ぐ空へ延びているという、変わった形状の木も生えています。

霧島神宮21

林道を少し歩いて行くと木製の鳥居が現れます。
この辺りに標識などは見当たりませんでしたが、この奥がどうやら山神社のようです。

霧島神宮22

鳥居をくぐり奥に進むと、杉林に囲われてひっそりと建つ小さな石の祠がありました。
訪れる人は少なく静かに祀られている小さな祠は、まさに隠れパワースポットと言える場所なのかも知れません。
他にもパワースポットが点在していますので是非立ち寄って見て下さい。


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