七ヶ宿ダム

七ヶ宿ダムの駐車場入口はその前後がトンネルで挟まれており、トンネルを抜けるとすぐ目の前に入口があって、慌てて減速して曲がるような事になりがちな場所です。

駐車場は割と広く、周辺はダムの展望公園として整備されています。
一時的な休息場所としても十分利用出来ます。

一段高くなった広場と、その更に奥に行った場所にある展望広場
この展望広場からはダムの下流側の景色が眺められます。

ダム湖には噴水装置が設けられており、時間になると一定周期で噴水が上がって見られます。
尚、噴水打ち上げは4月～11月の期間となりますので御注意。

展望広場から眺めるだけじゃなくダム本体の上を歩いて行く事も出来ます。
但し、こちらは時間限定となっていますので御注意下さい。

ダム本体の上へは駐車場の奥からこちらの門を通って行きます。
ここの出入りは自由となっており、車で通って行く事も出来ます。

門の所から200ｍほど進むと、左側にダム本体の上を歩ける遊歩道が続きます。
また、この先の建物には展示室も有り、そこには駐車場も設けられているので車をそちらに停める事が出来ます。

ダム本体の上は徒歩のみ（自転車やバイク等も通行不可）となります。
一定周期で頻繁に噴水も上がっているので、噴水を眺めつつノンビリと対岸まで歩いてみます。

対岸までは片道およそ600ｍ
周辺の景色を眺めたり、静かな湖面を眺めたりしながら歩くと意外と短くも感じます。

下流側の景色はこのようになっています。
すぐ下が公園になっていてダム内部の見学者通路を通って下へ降りる事も出来るそうです。

ダムの対岸側にも道が通っていました。
ただこちら側の道はすれ違いが困難な狭い道になっているので、通る車は少ないだろうと思っていましたが、意外にも数台の車が通過して行きました。

場所は変わって、こちらが展示室のある建物。
ダム管理所の１階の一部が展示室になっている様です。
ちなみに駐車場はこの建物の向かい側になります。

こちらが展示室の入口。
受付窓口等は特に無く、ご自由にお入りください的な感じで開いています。
入口のテーブルに記帳票が置いてあるので、必要事項を記帳し中に入ります。

展示室の中は簡単な作りになっており、七ヶ宿ダムの歴史や役割、構造等を説明したパネルやモニター、付近に生息している水中生物等が展示されています。

展示室を含めてダム内部の見学は平日限定となりますが、ダム内部の見学は更に事前予約が必要の様なので御注意。
コロナの影響で見学コースも限定的ですが、通常はこれほどの内部を見学出来る様ですね。