弘前公園(弘前城跡)
( 分類:史跡・城 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年05月01日
- ◇ 住 所 ◇
- 青森県弘前市大字下白銀町1
大鰐弘前IC(東北道)から国道7号線を通り弘前公園へ
最寄りの駅は、JR弘前駅、そこから約2.2km(徒歩30分ほど)の場所。
弘前市内循環バス(弘南バス)有り 弘前駅→市役所前下車(約15分) - ◇ 駐車場 ◇
- 無し 公園近郊の有料駐車場等を利用
(※周辺の駐車場は弘前公園 公式HPを参照) - ◇ 備 考 ◇
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【 弘前城本丸・北の郭 】
入園料(1日) 大人 310円、子供 100円
入園時間
・4月1日~11月23日 9:00~17:00
・さくらまつり期間 7:00~21:00
休館日(弘前城) 11月24日~3月31日
弘前公園を囲む外濠の桜並木。
この辺りの桜はとっくにピークを過ぎたという感じだろうか、花びらがかなり散ってしまっている。
外濠を覗いてみると、散った桜の花びらが外濠の水面全体に浮かんでいて、それらがまるでピンクの絨毯のようになっていて綺麗であった。
外濠沿いに歩いて行き「追手門口」から公園内に入場。
弘前公園には他にも「東門」「亀甲門(北門)」がある。どれも国指定重要文化財になっている門だ。
「追手門口」周辺にも様々な種類の桜が咲いており、門の手前には見事綺麗に枝垂桜?が咲いている。
桜を見ながら本丸の方へ向かって歩いて行く。
園内は桜祭りが開催されていて、あちらこちらでイベントの準備が行われている。場所によって多少の差はあるものの園内の桜はほぼ満開に咲いていた。
中濠を隔て、二の丸と三の丸に架かる杉の大橋。
名称は、築城当時に杉材を用いて作られた橋ということから、この名が付けられたらしい。
杉の大橋を渡るとすぐに見えて来るのが「南内門」。
これも国指定重要文化財になっており、他にも「東内門」がある。
南内門をくぐって行くと少し広くなっており、この辺りもイベント広場になっていた。その先には内濠があり、ここも他と同様に桜の木に囲われている。桜並木の向こうには本丸へと渡る下乗橋が、桜と相まって見えている。
本丸へと続く下乗橋。
本来ならこの橋から天守が見えるのだが、現在は本丸石垣修理工事のために天守が別の場所に移動されている。
(2021年度に元の位置へ戻る予定とのこと)
そしてこれが移動してきた天守。
工事の様子を紹介しているVTRを見たところ、文字通り土台からそっくりそのままの形で横にずらして移動して来たようだ。
天守の中を見学することも出来た。連休と桜祭りの開催中で観光客も多く、天守の見学をするのも行列ではあったが、天守の上からの眺めはとても良かった。
西濠とその横に連なる桜のトンネル。
桜を見ながら行き交う人は多いが、桜を見ながらのんびり散歩するには丁度いい場所だ。弘前公園では四季を通して見どころがいっぱいあるようなので、春だけではなく他の季節に訪れても楽しめるようだ。