玉簾の滝
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年08月13日
- ◇ 住 所 ◇
- 山形県酒田市升田字前田52-1
酒田みなとIC(日本海東北道)から県道59号線と国道344号線を経由して、県道366号線を通り総距離およそ20km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車4台、乗用車47台(無料)
※産直ららら駐車場 - ◇ 備 考 ◇
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落差63mの直瀑。
駐車場から滝までの距離は、約450m。
<ふれあいの滝 産直ららら>
[営業期間]4月~10月の土日祝日連休のみ
[営業時間]10:00~16:00
※冬期間は閉鎖
玉簾の滝は、酒田市街からおよそ24kmの場所。そこへは森を通り抜け田園風景が広がる道を通ってやって来る。
滝の近くには、”ふれあいの滝 産直ららら”と言うお店が併設された駐車場が有るので、そこに車を停めて滝まで遊歩道を歩いて行く。
滝へと続く遊歩道入口は、駐車場の向かい側にある。
夜間にライトアップもされている様で、入口には会場の案内標識も立っている。
(ライトアップはGWとお盆の時期限定で、日没~21時までとなる。)
玉簾の滝の周辺案内図がある。
滝は御嶽神社の裏手となり、滝へと続く遊歩道は、つまり神社の参道という事になる。
遊歩道は砂利が敷かれ整備された道になっている。その先には白い鳥居も建っている。
鳥居をくぐって先へと進む。
遊歩道は木々に覆われていて、木陰が多いのでわりと暑さが和らぐ。
遊歩道の途中にある「目洗い石」と呼ばれる大きな石。
岩の天辺に小さな窪みがあり、そこに湧き出る水で目を洗うと、目の病が治ったと言われているそうだ。
森林浴をしながら遊歩道を歩いて行き、小さな橋を渡って行くと、神社の手水舎が見えて来た。
やがて白い鳥居が現れて、その奥に神社が見えて来る。
ちなみにこの鳥居は、自然石を加工して作られたものらしい。
御嶽神社の社殿。
創建は、なんと1100年以上前と言い伝えられていて、その後大正六年に4つの神社が合祀されて再建された神社との事だ。そして周辺の杉の木は、樹齢800年位と推測されているそうだ。
中でも、社殿の斜め前にそびえ立つこの杉の木が、千年杉の大木と呼ばれ御神木として祀られているようだ。
下から見上げた御神木は、写真に写しきれないほど背が高い大木でした。
目の前で流れ落ちる落差63mの玉簾の滝。
断崖絶壁の岩壁に弾かれた水飛沫が、宙を舞い周辺を冷涼にしている。
夏場の避暑地にはもってこいの場所である。
また、冬の寒さが厳しい時期には、滝が凍り氷瀑へと姿を変えるようだ。