苗名滝
( 分類:日本の滝100選 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年10月04日
- ◇ 住 所 ◇
- 新潟県妙高市杉野沢
妙高高原IC(上信越道)から国道18号線を経由して県道39号線を通り、その後県道280号線を経由して市道苗名滝川街道線で苗名滝駐車場へ、総距離およそ7km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車11台、普通車104台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
-
日本滝100選に選ばれた落差55mの直瀑。
別名「地震滝」とも呼ばれている。
駐車場から滝までは遊歩道を歩いて約500m。
冬季(12/上~4/中頃)は積雪のため通行止め。

苗名滝の大型駐車場
ここは2016年4月に整備され完成した駐車場で、この駐車場に至る新道路「市道苗名滝川街道線」が関川沿いに開通したそうです。


苗名滝へと続く遊歩道の入口は、大型駐車場前の道を更に奥へと進みます。
途中の道路脇や、道の突き当りにも何台か駐車出来るスペースが設けられているので、空いている時ならばこちらに駐車する事も出来そうです。


遊歩道の入口付近では、御食事処や喫茶店が並んで営業しています。
御食事処では、この場所ならではの滝ます(にじます)料理等を提供していました。


苗名滝遊歩道の入口です。
苗名滝までは遊歩道入口からおよそ15分かかり、途中2本の吊り橋を渡って行きます。


1つ目の吊り橋を渡ると右手に大きな砂防えん堤が見られます。
上流域からの土砂流出災害防止を図るために設けられた砂防えん堤ですが、すだれの様に流れ落ちる姿に見応えがあります。


吊り橋を渡り終えると、砂防えん堤の横に設けられた階段を2つ上がります。
2つ目の階段上から眺めた景色はこのようになります。


砂防えん堤の上部とその上流側の景色です。
この関川は新潟県と長野県の県境になっていて、駐車場がある側は新潟県ですが吊橋を渡ったこちら側は長野県になります。


砂防えん堤を越えると遊歩道は山道に変わります。
滝まで300mの距離ですが、足元の悪い所もありますので歩き易い靴で行く事をお勧めいたします。


遊歩道は川に沿って上流へと向かって行きます。
その途中で、2つ目の吊り橋とその向こう側に苗名滝が見えました。

別の角度からもう1枚
柱状節理の岩壁をくりぬいた様に流れ落ちる滝がとても迫力あります。
この上流にはさらに二の滝、三の滝、四の滝があるそうですが、そこへ至る遊歩道は現在通れないそうです。残念。