富山城
( 分類:史跡・城 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2021年05月08日
- ◇ 住 所 ◇
- 富山県富山市本丸1-62
富山IC(北陸道)から国道41号線を通り、およそ4.4km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 城址公園地下駐車場(有料)
最初の1時間まで330円、以降30分毎110円加算
※高さ制限2m以下 - ◇ 備 考 ◇
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◆富山市郷土博物館(富山城)
[開館時間]9:00~17:00(最終入館16:30)
[休館日]年末年始の12/28~1/4
展示替え等による臨時休館日有り
[入館料]大人210円(高校生以下は無料)


富山城には専用の駐車場は無く、城址公園の地下駐車場を利用します。
地下駐車場の入口は公園の東側にあり、城址大通りから入れます。


収容台数は不明ですが、地下駐車場はとても広く多くの車が停められます。
高さ制限(2m以下)があるので大型車等は無理ですが、自動二輪車は駐車可能です。


公園の半分くらいは広い芝生エリアになっています。
都市部の中に公園があるので周辺には高いビルが並んで見えます。

公園の北側には和風庭園があり、その横に佐藤記念美術館があります。
※[入館料]大人210円(高校生以下は無料)


城址公園の南側には濠があります。
無風であれば水面に映る天守閣がかなり写真映えしそうです。


城址公園の西側から南側にかけて路面電車が通っています。
市内観光には便利かもしれませんね。

城址公園の南側から濠を通って入る入口の通路
両側に松が植えられていてお城の景観を上げています。


濠を通って行くと天守閣の横を抜けて公園内に入ります。
その際、天守閣の石垣をよく見ると所々に巨大な石が使われている事に気が付くと思います。


富山城の石垣にはいくつか特徴があり、その一つが巨大な石を使用した鏡石で、これは城主の権力の大きさを見せつけるという理由があるそうです。

こちらは城址公園の東側にある千歳御門
市指定の文化財(建造物)で、1849年(嘉永2年)に建築された創建当初の現存建造物になるそうです。

そしてこちらが富山城の天守閣。
昭和期の空襲によって一度失われてしまったが、1954年(昭和29年)富山産業大博覧会の記念建築物として建設されたそうです。


天守閣の中は鉄筋コンクリート造りの郷土博物館になっていて、1階と2階が展示室、4階が展望台になっています。

1階で受付し入城すると、まずはエレベータの横で展示されてモニュメント。
随時展示物が変わるようですが、この時は鯱が展示されてました。


2階に上がり展示室前の通路にも1つ展示物が
現存建築物の千歳御門で使われている、瓦葺屋根や鬼瓦の構造について説明していました。


展示室内では主に富山城の歴史を紹介。
城が建築された戦国時代から、明治時代以降の近現代までの歴史を模型や映像等を駆使して詳しく説明して貰えます。


最後は4階の展望台へ
展望台はぐるっと一周出来る通路になっていて、360°の景色を眺められます。
公園を一望出来るのは勿論のこと、市街地を眺める事が出来ます。
