秋芳洞
（ 分類：鍾乳洞 ）
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年11月29日
- ◇ 住 所 ◇
- 山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
美祢東JCT（中国道）から国道490号線、国道435号線、県道242号線と経由して行き、総距離およそ8km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 市営第1駐車場 213台（500円/1回）
※市営第2駐車場 357台 - ◇ 備 考 ◇
-
［入洞時間］※年中無休
3月～11月 8:30～17:30〈閉洞 18:30）
12月～2月 8:30～16:30（閉洞 17:30）
［入洞料金］
大人（高校生以上）1300円
中学生 1050円、小学生 700円
秋芳洞周辺の案内図
（写真をクリックすると地図の部分が拡大します）
町営の駐車場が２ヶ所ありどちらも200台以上が駐車出来る大駐車場です。
こちらが収容台数213台の第１駐車場（500円/回）
周辺には1日100円と掲げらた駐車場も見られますが、管理人がいて信頼性のある市営の駐車場に停めて行きます。
秋芳洞へと続く遊歩道の入口
通りには御土産屋さんや食事処等が並んでいましたが、閉まっている店も多く少し寂しげです。
通りにはお店の他にも大理石加工展示館等もあり、クイーンズヘッドと呼ばれる台湾のモニュメントが飾られていたりしています。
そして愛嬌のあるカッパの銅像もあります。
こんな所にもカッパ伝説があるのですね。
（写真をクリックすると拡大します）
遊歩道の入口からおよそ400ｍ歩いてようやく秋芳洞の入場口に到着です。
お盆休み等に来ると、涼しい場所を求めてやって来たような観光客で、この辺りは混雑していたような気がします。
秋芳洞の案内図（前半部分）
コースはおよそ1kmほどあり、じっくり観察しながら歩いて行くと40～50分はかかります。
秋芳洞の案内図（後半部分）
洞窟の出口は入口と全く違う離れた場所にあるので、入口の方に戻るには洞窟内を往復するか、出口からタクシー又はバスを利用して戻る事になります。
受付で入洞料金を払い中に進むと、まずは川に沿って設けらえた遊歩道を歩いて行きます。
3分ほど歩くと絶壁が姿を現し、遊歩道はそのまま絶壁の隙間から洞窟の奥へと続いて行きます。
川の水も同じ洞窟の奥から流れ出る地下水でした。
秋吉台国定公園に降った雨が洞窟内を流れ川となっているようです。
洞窟内に入って行くと空間が一気に広がり天井もかなり高い場所に出ます。
この辺りは青天井と呼ばれていて、なんと天井まで30ｍもあるそうです。
こちらは百枚皿と名付けられた鍾乳石
まるで棚田の様に見えるこの鍾乳石はリムストーンと呼ばれるそうです。
こちらは洞内富士
なんとなく富士山に見えるこの鍾乳石は洞内最大の石筍になるそうです。
他にも大小様々な形をした鍾乳石を見て周ります。
洞窟内には川が流れ、薄暗い中でどこからともなく水の流れる音だけが聞こえてきます。
こちらは黄金柱と名付けられた鍾乳石
黄緑っぽく見える部分は、実は照明が当たっている事によってコケ植物やカビ等が成長した事によるもので、本来の自然な姿が失われつつあるそうです。
こちらは巌窟王と名付けられた鍾乳石
誰だろう？
マリア観音
そう言われると
なんとなーく見えるような・・・
最後は「三億年のタイムトンネル」というテーマのトンネルを通って終了です。
いったいどんなドラマが待っているのでしょうか！
三億年のタイムトンネル
それは地球の誕生から恐竜時代、氷河期、そして現代までの様子を描いた無言の歴史ストーリーでした。
アニメの様に描かれているので、出口まで楽しみながら歩けました。
