元乃隅神社
( 分類:神社 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年11月29日
- ◇ 住 所 ◇
- 山口県長門市油谷津黄498
美祢IC(中国道)から国道435号線を経由して国道316号線を通り、国道191号線から県道66号線を通る、総距離およそ45.3km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車6台、乗用車92台以上(300円/1H)
※第1駐車場(神社前)と第2駐車場有り - ◇ 備 考 ◇
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白狐のお告げによって1955年に創建されたと言う神社。
100m以上に渡り斜面に沿って赤い鳥居が並び、青い海とのコンストラクトが素晴らしい景色。
国の天然記念物に指定された「龍宮の潮吹」と呼ばれる名勝がテレビでも紹介され有名な場所。
国道191号線から県道66号線を通り元乃隅神社にやってきました。
道中は道幅が狭く、休日になると観光客でとても混雑しているそうです。
左に神社の大鳥居が見えたら、その正面側に駐車場入口があります。
小さな店舗の前を通り入口ゲートを通って駐車場へ入ります。
係員が誘導してくれますので、その誘導に従って駐車場へ入りましょう。
駐車料金は最初の60分が300円で、その後60分毎に100円が加算されます。
最初に見えた駐車場入口前の大鳥居が神社の入口です。
大鳥居をくぐり正面の坂を上がって行くと神社があります。
大鳥居の右側は海に向かって斜面になっていて、その斜面に沿って多くの鳥居が100m以上に渡って連なっています。
この景観が話題になり多くの観光客が訪れる様になったようです。
坂を上がり神社に向かうと境内の入口に大鳥居がもう一つあります。
この鳥居の上部の所には賽銭箱が設けられていて、下から賽銭を投げ入れて見事入れば願いが叶うと言われているそうです。
どうしても入らないという方の為に、大鳥居の右下にも小さな賽銭箱が用意されています。
境内は神社としてはいたってシンプルな感じになっています。
右に社務所を構えていて、正面に2体の白狐を模した変わった像が祀られています。
こちらが境内に祀られている2体の白狐。
なんかあまり威厳が無さそうな感じの2体ですが、その大きな耳でどんな願いでも聞いてくれるようです。(願いが叶うと良いですね!)
境内には他に祠が祀られており、その横には小さいながらも展望台が設けられています。
祀られている祠を背後に、白狐のパネルから顔を出して参拝の記念撮影。
1枚いかがでしょうか!
展望台からの眺めです。
海が青く輝いていてとても綺麗でした。
神社から下りて行き、今度は鳥居のトンネルをくぐって斜面を下りて見ます。
情報によると、この鳥居は全部で123基立っているそうで、1基毎に奉納した方の氏名と日付が掲げられていました。
鳥居のトンネルの途中で見かけた海を見つめる地蔵様。
一瞬赤い服のお年寄りが座っている様に見えて少しビックリしましたが、良く見れば優しい顔をしたお地蔵様でした。
海側から眺めた元乃隅神社。
この鳥居のトンネルは今後も増えて行くのだろうか?!
この海岸にはもう一つ「龍宮の潮吹」と呼ばれる名勝があります。
この海岸特有の地形が生み出した海水を噴出させるという噴潮現象で、気象条件がそろえば海水が30mも噴き上がるそうです。
神社と合わせてぜひ眺めて見て下さい。