雄冬岬展望台
( 分類:展望台 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月06日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道増毛郡増毛町雄冬795
札幌市街から国道231号線を通り、およそ94km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車38台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
-
[入場料]
・無料
[展望台の開放期間]
・4月下旬~10月中旬(冬期間は閉鎖)
[開放時間]
・9:00~18:00(夜間は閉鎖)
(6月~8月は、8:00~20:00)
※2019年9月6日現在、展望台から先にある散策路は通行止めになっている。
国道231号線のちょうど道央から道北に入った境の辺りに「雄冬岬展望台入口」という標識が現れる。2kmほど離れた場所(札幌方面)には、白銀の滝という綺麗な滝もある。
入口を入り坂道を上がって行くと間もなく広い駐車場に到着する。奥側にはトイレ設備も見える。周辺の景色は柱状節理の断崖絶壁が広がっている。
駐車場に設置されていた案内図によると、駐車場からぐるっと一周できる散策路があるようだ。
通って来た入口側に展望台へと続く階段が設置されている。展望台までは ここからおよそ5分くらいの距離になる。
遊歩道には「マムシ出没注意」の看板が立てられている・・・。ヒグマであれば熊よけの鈴を身に付けるなどの対策が出来るが、マムシはそうはいかないので、ある意味ヒグマよりも怖い。
展望台へと続く遊歩道は、写真のように立派な通路が設けられていて、幸なことに地面から少し嵩上げされた所を通る形になっている。これならマムシもそうは上がって来ないだろうと思い込んで勝手に自分を安心させる事にした。
景色を楽しみながら進んで行くと間もなく展望台が目の前に現れる。中心が螺旋階段になっていて展望台のフロアを支えている。なんだか地震で揺れたらポッキリ折れてしまいそうな展望台だなぁ(あくまで個人の感想です)。
展望台から先へと続く散策路は閉鎖されていた。見たところ老朽化で手摺が取れて無くなっていたりして、危険なのでしばらく通行禁止にしたという感じだろうか。はたして復旧の予定はあるのだろうか、不明である。
展望台の入口は開いていたので、中の螺旋階段を上り展望台フロアに行って見た。中は殺風景なフロアだが綺麗に管理がされている感じはある。
窓から外を覗くとこんな景色が見える。
こちらは南の方の景色。眼下には雄冬岬岩石公園が見える。空気が澄んでいれば積丹半島も見えるらしい。
そしてこちらが北の方の景色。
雄冬海岸と空気が澄んでいれば天売島が見えるらしいが・・・。
最後に駐車場がある方の景色。
背後に見える断崖絶壁は柱状節理の岩山だ。気軽に登ってこれる展望台なので、近くを通る際はぜひ寄ってみて下さい。景色はいいですよ!