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白金 青い池

( 分類:景勝地 )


◇ 訪問日 ◇
2019年09月09日
◇ 住 所 ◇
北海道上川郡美瑛町字白金
旭川市街から国道237号線を経由して道道966号線を通り、およそ42km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車17台、乗用車270台(無料)
◇ 備 考 ◇
青い池は、通年見学が可能。
<売店 青い池、及び御手洗い>
[営業時間]
・9:00~17:00
・営業時間外は御手洗いも使用不可なので注意。
(付近の道の駅「白金ビルケ」のトイレを使用)

早朝に青い池新駐車場にやって来た。ここは大人気の観光スポットなので、人が増える前に良い写真を撮りたくて朝早く起きてやって来た。(ちなみに朝6時前に到着)それでも既に数台の車が停まっていた。
尚、ここは混雑緩和のために見学順路が指定されている。まだ人が少ないとはいえルールに従って見学して行きます。

白金青い池3

青い池へは、まず正面の階段を上がって行き、右から反時計回りのルートになる。途中には階段を下りて行くところがあるので、車椅子やベビーカーの方は左のスロープを上がって行きそのまま左の方へ進むと青い池が見られる。

白金青い池4

階段を上がって左側はこの様になっている。
平坦に舗装された遊歩道が真っ直ぐ青い池付近まで続いている。

白金青い池5

右側はこんな様子。特に理由が無ければ、順路に従ってこちらの方へと進んで行きます。緑のカラーコーンの先は、旧駐車場に続く道になる。新駐車場が満車の時は、旧駐車場に車を停めて歩いて来る道となる。

白金青い池6

緑のカラーコーンがある所まで進むと左側に下り階段が現れる。この階段を下りた先が青い池の散策路となる。

白金青い池7

階段を下りたすぐ目の前には青い池が広がり、その畔に沿って散策路が整備されている。散策路は、ある程度手摺などが設置されているが、手摺が無い部分もあるので通行には注意が必要。景色に見とれて池に落ちないように注意です!観光客であふれている時は、ここの通りが恐らく渋滞しているのではないだろうか。

白金青い池8 白金青い池9

青く輝く池がとても綺麗だ。旅行雑誌で取り上げられている有名な観光スポットなので写真では見た事があるが、実際に見た景色の方が数倍も青く綺麗だ!

白金青い池10 白金青い池11

散策路を進んで行くと青い池の脇を川が流れていた。美瑛川である。なんと川を流れる水の色までも池と同じ青色をしている。この辺りでは「ブルーリバー」と呼ばれている青い川だそうな。

「青い池」が青く見える理由が書かれた看板が設置されている。
これによると、上流で湧き出している水にアルミニウムが含まれていて、その水が美瑛川の河川水と混じる事によってコロイドが生成されて、太陽光がそのコロイド粒子と衝突し波長の短い青い光が散乱されるため、青く見えると書かれている。

白金青い池13 白金青い池14

改めてもう一度青い池を眺めて見る。
看板にはもう一つ、青い池の成り立ちについても書かれていた。この青い池は、砂防設備工事でブロック堰提を設置した時に、そのブロックの背後に河川水が滞留して「青い池」になったという、実は人工の池であった。

白金青い池15

偶然に出来た人工の池とは思えないこの景観は、素晴らしいの一言に尽きる。周辺の木々の色や、天気によっても色合いが変わってくる様なので、いつかまた、違うタイミングで見に来てみたいとさえ思わせる。

白金青い池16

駐車場に戻る通路に建てられている売店「青い池」。その右隣の建物は御手洗いになっている。早い時間に訪れたので残念ながら店はまだ開いていないが、この売店では 青い池ソフトクリームに青い池プリン、青い池サイダー等といった、青色にちなんだ商品を販売しているようだ。
ちなみに、青い池ソフトクリームはラムネ味との事です。


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