シンボルマーク イラストアイコン

美瑛放牧酪農場

( 分類:観光牧場 )


◇ 訪問日 ◇
2019年09月09日
◇ 住 所 ◇
北海道上川郡美瑛町字新星平和5235
Tel.0166-68-6777
旭川市街から国道237号線を通り道道824号線を経由して、およそ36.5km。
(道道824号線沿いに案内標識有り)
◇ 駐車場 ◇
有り 乗用車15台程度(無料)
◇ 備 考 ◇
< Café & Shop >
[営業期間]4月下旬~10月上旬
[営業時間]10:00~17:00
[定休日]火曜日(祝日の場合は翌日)
< チーズ工房 >
・現在建設中 2020年春に完成予定。

美瑛放牧酪農場1

国道から外れ両側に畑や牧草地が広がる道路を走って行く。途中の分かれ道に立てられている案内標識を目印にして目的の牧場へと近付いて行く。
写真は最後の分かれ道。ここを左に進めば美瑛放牧酪農場へ到着だ。

美瑛放牧酪農場2

分かれ道に立てられている案内標識は、緑色の放牧地のシルエットに美瑛放牧酪農場と書かれているので見つけやすい。

美瑛放牧酪農場3

舗装道路から砂利道に変わり間も無くすると綺麗な建物が見えて来た。建物の手前の両側に駐車スペースが設けられている。この日も観光客が大勢訪れていて、中には外国の方も来て楽しんでいました。

美瑛放牧酪農場4

到着して最初に見えたこの建物が、乳製品加工プラント兼 Café & Shopだ。
隣の牛舎で絞られた新鮮な生乳をこの建物の中で乳製品に加工しているので、まさしく搾りたての牛乳が飲めるのである。

おそらく職員の方が手作りで作成したと思われる、とても愛嬌のある簡易案内図。牛たちが現在どの辺りに放牧されているかをこれで表示している様だ。残念ながらこの時は牛舎に戻ってしまっていた。
(この簡易案内図は店内に貼られている。)

美瑛放牧酪農場6

牧場に広がる放牧地の風景。ポツンと1本立っている木はイタリアンポプラだ。美瑛放牧酪農場の看板に描かれているシルエットのイメージは、間違いなくこの風景だろう。放牧地には散策路も設けられている。

美瑛放牧酪農場7

Café & Shopは、この建物の奥側になる。木製の廊下を通って奥に進むと店の入口がある。良く見ると「売店こちら」と書かれている看板が牛の形をしていた。

美瑛放牧酪農場8

ガラス張りになっていて中が見られる部屋は、乳製品の加工を実際に行っている部屋である。この部屋にて搾りたての生乳から牛乳や飲むヨーグルト、クリームにバターといった乳製品を製造しているようだ。

美瑛放牧酪農場9 美瑛放牧酪農場10

素人目には、それぞれの装置がどんな役割をしているのかが分からないが、簡単に説明すると、隣の牛舎から輸送缶等で生乳を運び込んで来て、ステンレスの容器に移し替えて加熱殺菌。殺菌後は冷やして瓶に詰めれば美味しい牛乳、スターター菌を加えて発酵させればヨーグルト、生乳からクリームを分離して、そのクリームをかき混ぜればバターが出来上がるのである。

美瑛放牧酪農場11

加工プラントの奥に見える建屋が牛舎だ。美瑛ファームのホームページによると120頭もの牛を飼育しているとの事だ。

美瑛放牧酪農場12

可能な範囲で牛舎の近くまで行き見学していると、放牧地側に何頭かの牛が見えた。毛色からすると、白黒模様のよく見る牛がホルスタイン、淡い褐色の毛色の牛がジャージー牛だ。この他にも外にはいなかったが黒褐色がかったブラウンの毛色の牛(ブラウンスイス)がいるようだ。

美瑛放牧酪農場13

この牧場では現在(2019.9.9)建物の増築工事をしている最中であった。立てられている看板によると、チーズ工房を建設していて来年(2020年)春に完成予定との事だ。春というのはいつ頃だろうか?カフェショップの営業開始が4月下旬となっているので、おそらくはGWに開店する予定なのかも知れない。これでまた、ここに来る楽しみが出来てしまった。


▲トップへ戻る