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名水の里 ふきだし公園

( 分類:公園・名水100選 )


◇ 訪問日 ◇
2019年09月04日
◇ 住 所 ◇
北海道虻田郡京極町字川西45
札幌市街から国道230号線を通り、国道276号線を経由しておよそ78km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車5台、乗用車94台(無料)
(※湧水口側第二駐車場、第一駐車場は道の駅になっている)
◇ 備 考 ◇
公園の一部が道の駅「名水の郷きょうごく」になっていて、道の駅の駐車場(名水プラザ側)が第一駐車場となる。そのため休日等は混雑する事もあるので、名水が目当てであれば第二駐車場の方が良い。
隣接したところに、京極温泉 京極ふれあい交流センターがあり、温泉を楽しむことも出来る。
[温泉利用時間]10:00~21:00(最終20:30)
[利用料金]大人 600円、子供 300円

ふきだし公園の周辺を案内する鳥瞰図。
公園の駐車場は2ヶ所になるが、混雑時は京極温泉の駐車場へ停めて地下通路を通って公園に行く事も出来る。

ふきだし公園2 ふきだし公園3

国道276号線から道道478号線に入り道なりに進むと、道の駅の駐車場に到着するのだが、途中手前にあるローソンで曲がり道なりに進むと第二駐車場(湧水口側)に到着する。写真は、その第二駐車場の風景。道の駅の方へ駐車する観光客が多いようで、こちらの駐車場は、かなり空いている感じである。

ふきだし公園4

売店が並ぶ建物の横に湧水口へと続く遊歩道がある。時折、美味しいとうたわれる名水を汲みに来たであろう人々が、両手に容器を持って歩いて行く姿を見かける。

ふきだし公園5 ふきだし公園6

遊歩道を歩いて行くと、右側には大きな池が広がっていて休憩所らしき屋根が見えて来る。池の水は透き通るように綺麗で、遠くからでも底がはっきりと見えるほどの透明度がある。

ふきだし公園7

休憩所からは、上流から流れ込んで来た水が段差で滝のようになっている景色が見られ、何となくだがマイナスイオンを感じられる気がする。

ふきだし公園8

上流の方に歩いて行くと、川を渡る遊歩道が設置されていて、その更に上流側に溢れんばかりに湧き出して滝になっている場所が見える。

ふきだし公園9

ここが美味しい名水が湧く、湧水口だ。
資料によると、羊蹄山に降った雨や雪が地下に浸透し、ミネラル分を適度に含んで湧き出している。その量は一日約8万トンの量になるという。

ふきだし公園10

湧水口を正面にして左側に、名水を汲むことが出来る場所が設けられている。周辺で写真を撮っている間も、容器を持ってきて水を汲んでいく人が引っ切り無しにやってきて、なかなか人が絶えなかった。

水汲み場のすぐ横に、「名水百選」の認定書(環境庁発行)が掲げられていた。
昭和60年(1985年)の認定書だ。

ふきだし公園12 ふきだし公園13

池沿いにある遊歩道を歩き、公園をぐるっと散歩してみる。ちょっとした林を抜けて行くと、広大な池がある日本庭園のような場所にでる。池には鯉などがいるのかなと池を覗き込んでみたが、鯉どころか何も見当たらなかった。

ふきだし公園14 ふきだし公園15

今度は名水プラザがある公園広場の方に来てみる。とても広い芝生広場に野外ステージや噴水がある、ふれあい広場が広がる。この他にも展望台やアスレチックコース、遊具施設等もある。

ふれあい広場の中心にある噴水は、小さいながらも少し印象に残る噴水だ。
飛び立とうと翼を広げるハトを男女の子供が下から支えているという風に見える小さな銅像。これにはどんな思いがあるのだろうか。


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