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ニセコ湯本温泉大湯沼

( 分類:景勝地 )


◇ 訪問日 ◇
2019年09月04日
◇ 住 所 ◇
北海道磯谷郡蘭越町字湯里680-2
小樽市街から国道5号線を通り、道道604号線から道道58号線を経由しておよそ73.2km。
◇ 駐車場 ◇
有り 乗用車30台(無料)
※交流促進センター 雪秩父の駐車場と兼用
◇ 備 考 ◇
交流促進センター 雪秩父(温泉施設)
[入浴料金]大人 700円、子供 300円
[入浴時間]10:00~20:00
[定休日]毎週火曜日(祝祭日、年末年始、GWを除く)
[食 堂]営業時間 11:30~15:00

大湯沼1

ニセコパノラマライン(道道66号線)沿いに茶色い建物と共に「雪秩父」という看板が現れる。付近には湯本温泉野営場等もある。

大湯沼2

「交流促進センター 雪秩父」の看板の横を通り抜けて奥の方に駐車場がある。
雪秩父は温泉施設になっていて、駐車場はその施設の駐車場でもある。そのため温泉利用者が多いときは駐車場が空いていない可能性もあるので御注意。満車の時は、湯本温泉野営場の方にも駐車場があるのでそちらを利用すると良い。

大湯沼3

駐車場のすぐ目の前に大沼湯がある。写真は駐車場から写した景色である。
温泉が湧き出している沼だけあって沼全体から湯気が上がっているのが見える。

大湯沼4

沼の右側の方に駐車場から沼へと続く遊歩道が続いている。遊歩道の入口には注意書きもあるのでよく読んでから遊歩道を進みましょう。ちなみに注意書きによると、沼周辺は思わぬ所から高温のお湯や蒸気が噴出する事があるので柵の外には絶対に出ない事と書かれている。

大湯沼5 大湯沼6

山から流れて来る川の水と沼から湧き出す温泉が交じり合い、大湯沼の横を川が流れて行く。その川底からも何ヶ所か温泉が湧き出していた。噴き出すほどでは無いが橋のすぐ横でも温泉が湧き出している。

大湯沼7 大湯沼8

橋を渡った所に少し広くなっている場所が有る。そこから湯面を眺めると、湯気と共にそこら中からブクブクと湧き出しているのが分かる。かなり熱そうだ。

先ほどの広場からさらに奥に進んだところに、大湯沼について説明が書かれた看板が設置されている。駐車場からは丁度真反対側の位置だ。
説明によると、この湯面には学術的に貴重な「黄色球状硫黄」という物が浮遊しているという。

大湯沼11

「黄色球状硫黄」をググって見るとこうだ。「沼の底の硫黄沈殿層が噴気ガスの熱で溶融し、気泡となって上昇する途中で温度が下がり固化したものと言われている珍しい形の自然硫黄」という物らしい。
湯面を探してみたが気泡っぽい物は浮いていたが自然硫黄と思われるものは見える範囲には見つけられなかった。


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