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サロマ湖展望台

( 分類:展望台 )


◇ 訪問日 ◇
2019年09月11日
◇ 住 所 ◇
北海道常呂郡佐呂間町字浪速
網走市街から国道239号線を通り、途中から5.5kmある浪速林道を通って行った場所、総距離およそ56km。
◇ 駐車場 ◇
有り およそ30台(無料)
◇ 備 考 ◇
360°の大パノラマ
24時間開放
無料の望遠鏡有り
2つの登山道(浪速口と富武士口)から訪れる事も出来る。
サロマ湖を一望できる唯一の展望台。

サロマ湖展望台1

国道239号線から「サロマ湖展望台→」の標識を目印に林道へと入って行く。道は間もなくして舗装道路から砂利道へと変わり森の奥へと続いている。数キロほど進んだところで分かれ道が現れた。なぜか小さな小屋も建っている。

サロマ湖展望台2

片方は国道へと戻る別ルートの道で、もう片方が展望台へと続く道だ。展望台まであと500m、道幅が狭くなると注意書きが書かれていた。ちなみに小屋は御手洗いである。登山者用に設置したのだろうか?周辺にそれらしい散策路は見当たらないが・・・

サロマ湖展望台3

分かれ道の所から展望台への道は、しっかりと舗装されている。その直前まではどちらのルートも砂利道だったが悪路じゃ無いのが救いだ。

サロマ湖展望台4

分かれ道から間もなくして駐車場に到着。
駐車場といっても特に区画されている訳ではなく、長細く広いスペースがあるといった感じだ。その奥には御手洗いも設置されている。

サロマ湖展望台5

御手洗いの左側に階段が見える。展望台はこの階段を上がって行った先にあるようだ。

サロマ湖展望台6

階段を上がって行くと丘の上に茶色い建物の展望台が見えて来る。円筒の母屋から横長にテラスが張り出している。ちょっとオシャレな感じがする建物だ。

サロマ湖展望台7

建物を回り込むように遊歩道が続いていて、その先で更に階段を上がって行く。

サロマ湖展望台8

途中で下から別ルートで上がってくる遊歩道と合流した。富武士登山道と書かれている。
富武士登山道は全長約3.5kmのコースで、道の駅サロマ湖の辺りに登山道入口があるようだ。

階段を上がり切った所に周辺MAPが立てられていた。これによると登山道は2つ有り、先ほどの富武士登山道と浪速登山道があるようだ。浪速登山道の入口にも駐車場が設けられていて、そこに車を停めて登山道を歩く事が出来る。こちらも全長約3.5kmのコースになっている。

サロマ湖展望台10

周辺MAPの横から木の階段を上がって行くと展望台の上に上がれる。正面の扉からは屋内に入る事も出来る。開放時間は特に書かれていないので、おそらく24時間開放されているのでは無いだろうか。

サロマ湖展望台11 サロマ湖展望台12

展望スペースは3か所。円筒状の建物の屋上と、横長に延びたテラスの部分、そして屋内になる。親切なことに屋上とテラスには無料で使える望遠鏡まで設置されている。どちらも眺めは最高だ。

サロマ湖展望台13

屋上から眺めたサロマ湖の景色。空が曇っているので遠くが霞んでしまっているが、湖をほぼ全体一望できる。こちらは富武士方面の景色。眼下には道の駅も見える。

サロマ湖展望台14

こちらは浪速方面の景色。湖に突き出している岬がキムアネップ岬で、サンゴ草(アッケシソウ)が群生している岬だ。

サロマ湖展望台15

建物の中はこんな風になっている。天井が高くガラス面が広いので照明を点けなくても光が差し込み十分に明るい部屋である。但し眺めは、周辺の木々が少し邪魔をして若干イマイチな感じだ。


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