愛冠岬
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月13日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道厚岸郡厚岸町愛冠5
釧路市街から国道44号線を通り、厚岸町の交差点を曲がり道道123号線を通る、厚岸大橋を渡って最初の交差点を直進し、後は道なりに行く。総距離およそ54km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車2台、乗用車30台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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<観光サービスセンター>
[営業期間]5月1日~10月31日
[営業時間]10:00~15:00
[定休日]毎週月曜日
厚岸の郊外にあるこの愛冠岬は、厚岸の代表的な観光スポットの1つで、その名前の由来は「出来そうもない困難を乗り越えて愛の栄冠を得る」という思いから名付けられたとの事です。
写真は愛冠岬の駐車場です。
駐車場には観光サービスセンターも設けられていますが、閉まるのが早く15時で終了していました。
愛冠岬は駐車場の右側から続いている道を歩いて行きます。
舗装された道路はすぐに終わり、ここから岬までは砂利が敷かれた遊歩道となります。岬までは、ここからおよそ550m歩きます。
(自然保護のため一般車両は通行禁止で、徒歩のみとなっています。)
200mほど歩いて行くと、右側に茶色い建物のアイカップ自然史博物館が見えてきます。
良く見るとその博物館のそばには野生のエゾシカが数頭いて、時々こちらを気にしながらも黙々と餌を食べ続けていました。
アイカップ自然史博物館の入口です。
入場無料、開館時間9:00~16:30(月・火は休館)
地域周辺に生息している動物のはく製や、化石、鉱石など多くの標本を展示しています。
博物館の前を通り過ぎてから間も無く、森が開けて草原が広がる場所にでます。
その草原の奥には、少し小高くなった場所にモニュメントが建っているのが見えてきます。
草原でも数頭のエゾシカが黙々と餌を食べています。
時期にもよりますが、エゾシカは早朝と夕方から夜間にかけて目撃する事が多いので、日が沈んできた夕方に訪れるとエゾシカを見る確率が高い。
岬に建てられたモニュメント「愛の鐘ベルアーチ」
小高くなっているモニュメントからは雄大な海も眺められる。
思いを寄せるカップルが祈りを込めて二つの鐘を鳴らし合い、ここで永遠の愛を誓うのだろう(おそらく)。
モニュメントがある場所から歩いて来た遊歩道を見渡すと、このように草原が広がっている。
岬の先端は数十メートルの断崖絶壁。
水平線が眺められます。
眼下には筑紫恋海岸を見渡し、遠くには海鳥の繁殖地になっている大黒島までを望める素晴らしい景色が見渡せます。