いちはらクオードの森
( 分類:自然公園 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2018年11月20日
- ◇ 住 所 ◇
- 千葉県市原市柿木台1011
木更津東IC(圏央道)から車で約25分
最寄りの駅は小湊鐵道の月崎駅、そこから約1.1km(徒歩15分)の場所 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 50台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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広大な森をそのまま公園にした自然豊かな場所。四季折々の花に秋は紅葉、夜はイルミネーションと盛り沢山。広すぎて一日では回り切れなさそうなほど広い。キャンプ場も有るので、自然の中一泊して過ごすのもいいかも。
中でも目を引いたのは公園の入り口に並んでいる木彫りの作品。テレビでコンテストを行っていた作品もそのまま残っている。
いちはらクオードの森駐車場の入り口
よくみると周辺にはLEDが装飾されており、夜になるとこの辺り一帯はイルミネーションに飾られた場所になるのだなと伺える。
市原自然楽校の広場
木彫りの作品がクオードの森に訪れる人を迎えるように飾られている。というのも、駐車場に入る前に一番最初に目についたのがこの作品達なのである。
この作品は見たことがある方も多いのではないでしょうか。
左はヤドカリをモチーフにした犬小屋。右はブルドックが自分で屋根の修理をするというコンセプトの作品(犬小屋)
アルパカの背に乗った動物が満載の犬小屋(写真右)。
写真を撮った時はまだ知らなかったのだが、これらはテレビでコンテストを行った時にその場で彫られた作品達である。
優勝したのはどれだったかな・・・
他にもこの様な作品が広場には沢山飾られている
口コミ等の写真を見ると、この広場では定期的に木彫りコンテストが行われているみたいで、これらはその時の作品なんだろうと思われる。
そういった木彫り作品が、道路側に並べられて飾られている。 あたかも訪問者を出迎えるかのように・・・
クオードの森から少し離れた所、小湊鐵道 月崎駅のすぐ横に苔と雑草に覆われたちょっと目を引く小屋がある。
「もりらじお」そう書かれた看板がある。ここはいったいなんでしょう。
見事に苔で覆われた小屋。実はこれ、2014年に制作された木村崇人さんのアート作品「森ラジオ ステーション」で、中ではラジオから聞こえる鳥のさえずりや森の鼓動を聴きながら、里山の自然を楽しむことが出来るのだとか。
残念ながらこの日は中を見ることは出来なかった。
月崎駅前の道を東に進み踏切を渡り少し行くと、道端にぽっかりと空いた将棋の駒の形をしたトンネルが現れる。(駅からおよそ500mの地点)
永昌寺トンネル
明治31年に素掘りで掘られた142mのトンネル。
この辺りには、このような素掘りのトンネルが何か所もある。 ここはその内の1つ、昔の人は凄いなと改めて思う。