亀岩の洞窟(清水渓流広場)
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2018年11月20日
- ◇ 住 所 ◇
- 千葉県君津市笹1954
木更津東IC(圏央道)から車で約33分
最寄り駅は、JR久留里線 上総亀山駅。そこからデマンドタクシー(1回1人あたり500円)を利用して約15分(約8km)。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 第一駐車場 乗用車26台(無料)
(第二駐車場 20台、第三駐車場 約80台) - ◇ 備 考 ◇
- 乗用車だけで満車状態の駐車場に観光バスがひっきりなしに出入りしてきて渋滞を起こすほどの人気スポット。お目当ての洞窟は普通に素晴らしい景観ではあるが、幻想的なハートの光りが見られるのは早朝の時間帯に限定されるようだ。
清水渓流広場の駐車場前
亀岩の洞窟と幸運の鐘が注目されているが、よくみると農溝の滝も宣伝している。ここから徒歩451歩らしい・・・(よく数えたなと思う)
亀岩の洞窟へ向かって出発!
緩やかなアップダウンのある坂道、通路もちゃんと舗装されているので歩きやすいです。
最初に見えてくるのが農溝の滝
(ここまで451歩で来れるか数えるのを忘れていました。)
滝ってどこ?と探してしまうほど滝らしい滝が見当たりませんでした。
農溝の滝とは反対側に位置して設置されている幸運の鐘
やはり幸運の○○と名が付く所には、どこに行っても人が寄り集まる。団体さんがやってきては次々と鐘を鳴らし、鐘と一緒に記念写真を撮ったりしていました。
その幸運の鐘の後ろに見えるのが亀岩の洞窟
川が洞窟を通り抜けて流れて来ている。
光が射し込んで幻想的なハート型のシルエットを映し出すのは、どこら辺の角度だろうかと水辺に降りて探してみる。
光が射し込むのは、季節によって時間帯は異なるが、午前6時半から午前7時半の間らしい。
これが実際に光が差し込んだ時の写真
水面に光が反射して、見事な横向きのハート形を創り出している。
(写真提供:千葉県君津市HPより)
亀岩の洞窟がどのようにして出来たのか、その誕生の歴史を語る看板
実は川廻しという工事によって人工的に作られたトンネルで有ることが書かれている。その歴史は古く西暦1660年前後に始まったとされ、川廻しによって残った旧河道を水田として利用していたそうです。
駐車場への戻り道は、木道を通っても行けます。
川廻しをする前は、この木道の所が川だったようです。記録によると1975年頃は、この旧河道にまだ水田があったようですが、今では水田を作らず跡地があるだけとなっているようです。