白鬚神社
( 分類:神社 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2021年05月06日
- ◇ 住 所 ◇
- 滋賀県高島市鵜川215番地
京都東IC(名神高速道)から国道161号線バイパスで琵琶湖敦賀方面へ、総距離およそ39.2km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車2台、普通車26台(無料)
境内の専用駐車場 - ◇ 備 考 ◇
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近江最古と言われる由緒ある神社
琵琶湖の中に鳥居が建っている景色が有名で多くの人がその景色を見に訪れる。
神社は古くから延命長寿白鬚の神として崇敬されているそうで、縁結びから商売繁盛、交通安全など全ての導き・道開きの神として信仰されている。
白鬚神社は国道161号線沿いにあり、駐車場の出入口も国道に面している。
写真は、京都東IC方面から来た場合に、入口が進行方向の左側にあり入り易い。
逆方面からやって来た場合は進行方向の右側にあり、しかもこの国道は交通量が多い事もあるので、タイミングが悪いとなかなか右折出来ずに渋滞を引き起こすこともしばしばある。
駐車場は境内の中にあり簡易的な白線で区画されている。
訪れる参拝者が多いからなのだろうか、誘導員も配置されていた。
白鬚神社の境内案内図です。
まずは神社の入口となる鳥居から順番に参拝して行く。
道路脇の歩道から一歩中に入った所に鳥居が立っている。
その鳥居から道路を挟んだ向かい側の湖中に、写真映えする事で人気の大鳥居が立っている。
あまりの人気ぶりに危険な横断をする者が数多く続出したため、ニュースにも取り上げられていた程である。
※現在はフェンスが設置され横断禁止となっている。
鳥居をくぐると両脇に狛犬が鎮座しており、そして目の前に拝殿がある。
そして拝殿の後ろ側に隠れて本殿となる。
拝殿の右側に手水舎
総檜造りになっているそうで、なんとなく風格を漂わせている。
手水舎から右の方へ抜けて行くと社務所がある。
ここにも数台分の駐車スペースが設けられていた。
駐車場の方へ戻り本殿の左側に回り込む
小さな鳥居をくぐり石段を上がって奥へと進んでみる。
境内には名の知れた人物の句碑や歌碑がいくつかあり、石段を上がった所にその中の一つ、紫式部の歌碑がある。
他には芭蕉の句碑や与謝野晶子等の歌碑がある。
石段の上には小さな御社がいくつも並んでいる。
まず向かって右から豊受大神宮(外宮)、天照皇大神宮(内宮)、八幡三社(三所)の相殿
奥へ進むとさらに4つの御社がある。
右から鳴子弁財天社、寿老神社、波除稲荷社、そして天満神社となる。
斜面を少し上がった所に一社だけ岩戸社が建っている。
この御社の後ろには石室(古墳)があり天の岩戸として奉祀しているそうです。
その隣には神がかった大岩が祀られている。
石段の上から見下ろした境内。
目の前には琵琶湖が広がり景観も非常に良い。
湖中の鳥居越しに見た日の出が特に人気なスポットのようです。