五老ヶ滝
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年11月27日
- ◇ 住 所 ◇
- 熊本県上益城郡山都町長原
山都中島西IC(九州中央道)から国道445号線を通り、およそ14km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車6台程度(無料)
布田神社前の公衆トイレ横 - ◇ 備 考 ◇
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落差50mの直瀑。
国の重要文化財である通潤橋から150mほど下流で流れ落ちる滝。
滝周辺は遊歩道が整備されていて、下流に架かる吊り橋や滝壺付近から眺める事が出来る。
通潤橋の近くにある布田神社前の駐車場
通潤橋の駐車場から遊歩道を歩いて来ることも出来るようですが、訪れた時には近道となる通潤橋が復旧工事中で通行止めになっていました。
駐車場の入口辺りに、五老ヶ滝へと続く遊歩道入口が設けられています。
滝展望所までは160m、吊り橋までが190mと距離は近い感じですが、そこまでの道中はひたすら階段を下りて行き平坦な道がありません。
長い階段をひたすら下りて行くと、数分ぐらいで少し視界が開け、滝の流れ落ちる音と共に五老ヶ滝が見えて来ます。
更に階段を下りて行くと、前方にベンチとテーブルが設置されている場所が見えて来ます。
おそらくここが展望所になるのだろう。肝心の眺めはどうだろうかと言うと…
木々の隙間から、滝をなんとか眺める事が出来るものの、周辺が木々に覆われてしまっているので景観はイマイチな感じです。
展望所から階段を更に下りて行ったすぐの所に吊り橋が架かっています。
吊り橋から眺めた方が滝が良く見えるのではと思い、さっそく吊橋を渡り滝の方を眺めて見ると。
朝靄に覆われてはいるが五老ヶ滝全体を見渡す事が出来ました。
水量もあり力強く流れ落ちる姿は、見事の一言です!
もっと近くで眺めたいという方には滝壺へご案内。
階段を更に下って行き、仙者ヶ淵を経由して行きます。
帰りは足が悲鳴を上げる事必死のこの階段を下りて行きます。
ゴールが見えない階段の先に見える池が仙者ヶ淵です。
階段を下り切ってようやく仙者ヶ淵に到着しました。
ここから右の方に東屋が見え、淵を挟んで奥に見える橋が河鹿橋のようだ。
五老ヶ滝の滝壺へは、左に見える鉄製の階段と通路を通って行きます。
通路は谷間に沿って設けられていて、すぐ下を川が流れています。
通路は鉄製でしっかりと作られていますが、踏み面が木の板で少し年季が入っているので正直踏み外しそうで怖いです。
通路の終盤の所ですが案の定、床板が傷んで無くなっている部分がありました。
この辺りは全体的に板が傷んでいるのでかなり危険、一歩ずつ安全を確認して進みます。
※通行禁止の看板はありませんでしたが、床板の傷みが激しいので自己責任で通行して下さい。
通路を渡り終えて振り返って見るとこうなっています。
通路の途中には倒木もあったりして、長い事整備されていないようにも感じる通路でした。
鉄製の通路を渡り終えたら滝壺まではあと少し
だいぶ雑草が生い茂っていますが通路っぽい道を行ける所まで進んで行きます。