鍋ヶ滝公園
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年11月27日
- ◇ 住 所 ◇
- 熊本県阿蘇郡小国町黒渕
日田IC(大分道)から国道212号線を通り、小国町の交差点から国道387号線を経由して鍋ヶ滝へ、総距離およそ39km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車123台(無料)※大型バスは不可
- ◇ 備 考 ◇
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[入園料]
大人(高校生以上)300円
子供(小・中学生)150円
小学生未満 無料
[開園時間]
9:00~17:00(最終入園 16:30まで)
国道387号線から案内標識を頼りに交差点を曲がり、坂本善三美術館の前を通り過ぎて道なりに約1.6kmほど走ると鍋ヶ滝駐車場に辿り着きます。
鍋ヶ滝公園入口の駐車場はおよそ30台が駐車出来ますが、休日になると多くの観光客が訪れてすぐに満車になるそうです。
ここが満車の場合は、坂を更に上がって行った先にも広い駐車場が設けられているので、そちらの方へ停めましょう。
ここが鍋ヶ滝公園の入口です。
入口の横には、小さいながらも地元産の野菜などを販売している直売所が設けられています。
入口の左側にはどこかで見た事あるようなキャラクターが・・・
左は熊本県のゆるきゃら「くまモン」で有名ですが、右は小国町のゆるきゃらで「おぐたん」と言う名前だそうです。
くまモンと並んで同じ熊に見えますが、実はジャージー牛がモチーフになっているとの事です。
入口で入場料を支払い早速滝に向かって歩きます。
遊歩道はタイル張りになっていて綺麗に整備された道が山の中に続いています。
道はすぐに下り階段へと変わり急速に下りて行きます。
森の中はマムシが出没するらしく、所々に「マムシ注意!」の注意喚起が張られています。足元には注意して歩きましょう。
ちなみに、これが「マムシ」です!
入口の所に写真付きで貼られていました。
猛毒を持っているので、真面目に注意して下さい。
この階段がどこまで続いているのかと、下を見下ろして見ると・・・
なだらかではあるが、けっこう下の方まで続いているので帰りが実に辛そうだ。
そんな事を考えながらも、軽快に階段を下りて行き遊歩道を歩いて行くと、ついに滝が前方に見えてきました。
見て下さい!この優雅に流れ落ちる鍋ヶ滝を!
落差は約10mと規模は小さいものの、白いカーテンの様に流れ落ちる姿はとても癒されます。
この鍋ヶ滝の売りは、その見た目だけじゃなく、滝の裏側まで行けるという所です。数少ない裏側から見られる滝というポイントが人気に拍車をかけているといっても良いでしょう!
滝の裏側は、人が立って歩けるほどに天井が高く奥行もあるので、けっこう広くなっています。
何年か前に起こった熊本地震でさえ崩れ落ちなかった天井なので、かなり強固な岩なのだろう。
滝の裏側から眺めた水のカーテンです。
川の真下でもあるので、天井の所々から水滴も落ちてきます。
滝の下流側では、同じように鍋ヶ滝を眺めたり、滝を背後にして記念写真を撮っている観光客が多く見られます。
滝の裏を通り抜けて、川の対岸側からの1枚。
空が晴れている時には、木々の隙間から日の光が差し込み神秘的な光景が見られるそうで、写真家にも人気のスポットになっているそうです。