奈曽の白滝
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年05月08日
- ◇ 住 所 ◇
- 秋田県にかほ市象潟町小滝字奈曽沢大ヒド
酒田みなとIC(日本海東北道)から県道59号線経由で国道7号線を通り、にかほ市役所手前の道から県道131号線に抜けて、総距離およそ33km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り およそ50台(無料)
※白線の区分けが無く大型も駐車可能 - ◇ 備 考 ◇
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落差26m、幅11mの直瀑。
「奈曽の白瀑谷」とも呼ばれ国の名勝に指定されている。
無料駐車場から滝壺までは、金峰神社の境内を通りおよそ15分ほど。

国道7号線を離れ田園風景が広がる県道131号線を通って来ると、奈曽川を渡る橋の交差点の所に「奈曽の白滝」という案内標識が現れる。
駐車場は、この交差点を右に曲がり50mほど行った場所に設けられています。

こちらがその駐車場。
無料の駐車場で白線などでの駐車の区分けがされていない様ですが、敷地は広くおよそ50台は止められそうです。
また、駐車場からは鳥海山も眺められます。

駐車場から先ほどの橋まで戻り、橋を渡らず川沿いに直進して行きます。

橋の所から100mほど歩いて行くと金峰神社が見えて来ます。
奈曽の白滝へはこの神社の中を通って行きます。

金峰神社の境内
金峰神社は国の指定史跡になっており、草創は天武九年(西暦680年)とされているとても古い神社の様です。

鳥居を抜け階段を上がって行くと正面に宝物殿が現れます。
境内は古さを感じさせないほど綺麗に管理されています。


宝物殿の手前から左に行くと階段が現れるので、この階段をひたすら下って行くと滝壺付近に辿り着きます。

近くには展望台も設けられているので、滝壺付近まで降りて行かなくても、こちらから滝を眺める事が出来ます。

展望台からの眺めはこんな感じです。
滝壺付近に比べるとやや離れた眺めになりますが、それでも十分に見応えがあります。

境内の最も奥に位置する金峰神社の本殿
古さを感じさせない立派な建物です。

ちなみにこの本殿からも滝が眺められます。
この本殿でお参りを済ませ、ベンチに座って静かに滝を眺めるのも良いかも知れませんね。