入道埼灯台
( 分類:日本の灯台50選 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年08月12日
- ◇ 住 所 ◇
- 秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦
昭和男鹿半島IC(秋田道)から国道101号線を通り、途中なまはげラインを経由して県道55号線を通り、総距離およそ41km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型バス24台、普通車120台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
-
日本の灯台50選の1つ
全国に16基しかない登れる灯台の1つです。
[参観時間]
4月中旬~10月15日 9:00~16:30(土日等)
(平日は9:00~16:00)
10月16日~11月上旬 9:00~16:00
[参観寄付金]大人(中学生以上)300円
[定休日]強風などの悪天候時、冬季閉鎖
日本海に突出した男鹿半島の最先端となる入道崎
秋田を代表する観光地だけあって、大型バスも停められるとても広い駐車場に、お土産屋さんも軒並んでいます。
男鹿半島と言えば「なまはげ」が有名です。
お土産屋さんの前には子供が泣き出してしまいそうなほど怖い顔をした、なまはげが展示されています。
入道埼灯台は駐車場のすぐ目の前にあり、遮るものが何もない開けた場所に建っているので白黒縞模様の灯台がひと目で分かります。
入道埼灯台は駐車場から道路を挟んで海側に建っており、周辺は広大な草原になっています。
その草原の中を1本の遊歩道が設けられています。
草原の中の遊歩道を歩いて行くと、先に辿り着いたのがこのモニュメント。
これは北緯40度の地を記したモニュメントで、灯台に次ぐこの地のシンボルになっています。
参観寄付金を支払い早速灯台に登って見た。
この灯台は高さ約28mあり、写真はその灯台からの眺めです。
駐車場の方を眺めるとこのようになっています。
駐車場から真っ先に灯台を目指すなら、草原を歩かず道路を通った方が近道になります。
灯台の参観受付の建物には資料展示室があります。
中は見学自由で、初代入道埼灯台の模型を始め、灯台に関する歴史や様々な資料が展示されています。
中にはこんな巨大なフレネルレンズも展示されています。
現在、入道埼灯台で使われているレンズと、ほぼ同じ大きさになるそうです。
灯台付近からは遊覧透視船が出ているようで、こんな看板が立っていました。
透視船とは、船底に窓ガラスが設けられていて男鹿の海底を眺める事ができ、海藻類やこの辺りに生息する魚などを間近に見る事ができるそうです。
灯台を見学した後はノンビリと周辺を散策するのも良いですよ。
岬の先端まで行けば日本海の荒波が見られ、天気が良ければ水平線を一望する事ができます。