階段国道339号線
( 分類:ハイキングコース )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年07月26日
- ◇ 住 所 ◇
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
青森IC(東北道)から国道7号線経由で国道280号線を通り、途中県道12号線と県道14号線を経由して国道280線に戻り、その後国道339号線に連結し総距離およそ71.8km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型バス10台、乗用車35台(無料)
道の駅「みんまや」の駐車場を利用 - ◇ 備 考 ◇
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日本で唯一存在する階段国道。
1974年(昭和49年)に手違いにより国道に指定されてしまったそうです。
総延長約388m、362段の階段道になっている。
冬季閉鎖される期間有り。
日本で唯一存在していると言われる階段国道
国道でありながらも、当然のことながら車は通行することが出来ません。
階段国道周辺の案内図です。
現在地点は階段国道の上側の地点になり、竜飛埼灯台へと続く道の途中になります。
すぐ近くには道の駅「みんまや」の広い駐車場が設けられています。
階段国道付近には駐車場が無いので、車はここに停めて見学をします。
道の駅からななめ向かい側には「津軽海峡冬景色歌謡碑」が建っています。
中央の赤いスイッチを押すと大音量で歌謡曲が流れ出すので、何度も聞きたくて終わる度にスイッチを押したり、中には動画を撮っている観光客もいました。
歌謡碑から歩いて約75mで階段国道の入口に到着します。
訪れる時期が良いと周辺には沢山の紫陽花が咲き誇っていますので、景色だけではなく紫陽花も楽しむ事が出来ます。
さっそく実際に階段国道を歩いてみる
階段は石段になっており、うっそうと茂る樹木のトンネルになっています。
階段がいったん終わり辺りが開ける
脇には小さな小屋というか箱が設置されており、その先で更にまた階段が続いている。
箱にはスタンプ台と書かれているので、扉を開けて中を覗いてみた。
中にはハガキよりも少し大きいサイズのイラスト付きの用紙が入っており、そこにスタンプが押せるようになっていました。
訪れた記念スタンプとしては、かなりオシャレな感じがありますね。
下へと続く階段の横に脇道があり、その先に建物が建っています。
この建物は・・・けっきょく何かわかりません。
曲がりくねった階段を下へ、下へと下りて行きます。
最後まで下りて行くと階段はやがて民家と民家の間へと続きます。
下りて来た階段を見上げるとこの様になっています。
階段の横にはしっかりと国道339号線の標識がしっかりと立っており、階段国道とまでハッキリと掲げられています。
民家の間を通り抜けて海岸沿いを通る道路まで出て来た所で、ここが階段国道の下側の入口である。
民家に囲まれている所なので、こちら側からスタートするには少し抵抗を感じます。
後半の階段は開けた場所なので、下の道路から見上げれば階段国道をこの様に眺める事が出来ます。
階段国道が出来たきっかけはともかく、こんな国道があってもいいもんですね。