高山稲荷神社
( 分類:神社 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年07月26日
- ◇ 住 所 ◇
- 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
Tel.0173-56-2015(高山稲荷神社社務所)
五所川原北IC(津軽自動車道)から国道339号線を通り、県道2号線と県道12号線を経由して県道228号線を通る、総距離およそ22.7km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型バス4台、乗用車60台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
-
[参拝時間]
8:00~17:00
[祈祷時間]
9:00~16:00
大鳥居が構える高山稲荷神社の入口
日本海側に面した場所に有り、ここから約500mほど西に行けば海岸に出るほどの距離である。
大鳥居をくぐった所に駐車場が設けられています。
60台ほどが駐車出来る広さがありますが、時期によっては混雑する事も考えられるので注意が必要。
駐車場からすぐ正面に見える建物
案内図を見ると「参集殿」と言う建物になります。
参集殿の左方向に神札授与所が設けられています。
この授与所で気になるおみくじを見つけたのでひいて見ました。
写真がそのおみくじの中身です。
おみくじの結果よりも中身が欲しくて、ついひいてしまいました。
授与所のよこから境内の奥へと進んで行くと最初の難関がこの階段。
けっこう急階段で見上げると少しため息が出そうな階段です。
脚に自信が無い方は、右側に坂道になった「女坂」があるのでそちらから回って行く事も出来ます。
階段を上がって行くとこの場所に出ます。
女坂を上がって行くと写真右の方からやってきます。
最初に気になるのがこの石像?
案内図には「命婦社」と書かれています。
「命婦社」のすぐ横には「手水舎」があります。
紫陽花が咲き誇る時期だからなのか、水面には色とりどりの紫陽花が綺麗に浮かべられていました。
手水舎の横から少し階段を上がった所にたたずむ建物が「拝殿」となる。
高山稲荷神社創建の年代は定かではない様ですが、社伝を突き詰めて考えるとおそらく江戸時代に創建されたのではないだろうかと言われているそうです。
拝殿の脇には通路があり、拝殿の裏の方へと続いています。
その通路を歩き奥に進むと、拝殿から少し高くなった場所に小さな稲荷神社が他にもいくつか祀られています。
そのいくつかある稲荷神社の一番奥に構えているのが「三王神社」
鳥居の形が他と違っていて、どこか威厳を感じる神社です。
拝殿の方へと戻り、今度は境内の更に奥の方へと続く階段を下りて行く。
この階段もなかなかに急な造りである。
階段を下りると最初に見えてくるのが「龍神宮」
周辺は池に囲われており、水面には蓮がびっしりと敷き詰めれています。
白い花がちらほら咲いているのが見えましたが、中には綺麗なピンクの花もいくつか咲いています。
赤い橋とのコラボ写真が映えるような気がします。
この神社でもうひとつ写真映えするのが、こちらの千本鳥居です。
気分は京都の伏見稲荷の様な感じで鳥居のトンネルを歩いて行きます。
クネクネと続いて行く鳥居のトンネル
その先には小さな滝も流れ、まるで庭園の様な造りになっています。
鳥居の終点は少し高くなっており、そこからやって来た方向を眺めて見る。
パンフレット等でよく紹介されている風景が見られる場所で、さすが素晴らしい景色!お勧めのビュースポットです!
背後には池が広がり、風車が数基立っているのが見えます。
写真には写っていませんが、ここには他に「神明社」が建っています。
池を見つめるように多くの稲荷像が並んでいる。
形も様々でこれだけ多くの像が並ぶ光景は少し怖く感じます。
高山稲荷神社の近くに建てられている展望台です。
神社からの帰りがけに少し立ち寄ってみました。
神社の駐車場から約160mの場所なので歩いて来る事も可能ですが、車を停められるスペースもあるので車で来ても可です。
敷地には慰霊碑が立っています。
明治22年10月、米船チェスボロー号が座礁大破し19名の命が失われたという。
その霊を慰めるためにここに碑を立てたそうです。
展望台の上からの眺めです。
周辺は深い森に覆われている場所ですが、日本海を眺める事が出来ます。
北の方を見ると竜飛岬が!と思いましたが、見えているのは小泊岬と呼ばれる半島でした。
ここまで来たついで程度で登って見て下さい。