達沢不動滝
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年05月18日
- ◇ 住 所 ◇
- 福島県耶麻郡猪苗代町大字蚕養字達沢
猪苗代磐梯高原IC(磐越道)から国道115号線を裏磐梯方面に進み、しばらく行くと県道24号線と交差するので県道24号線を右折する、その先850mほどで左側に沼尻郵便局が見えるので、その手前のT字路を右折。道なりに進んで行き達沢大山祇神社を過ぎて700mほど進むとY字路があるのでそこを左に進むと達沢不動滝駐車場に到着。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車30~40台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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落差10m、幅16mの幅広の直瀑。
いなわしろ新八景の一つで、ふくしまの水三十選の一つでもある。
安達太良山系船明神山に源をもつ不動川にかかる、幅16mの岩肌に沿って水がすだれのように流れ落ちる名瀑。滝元には達沢不動明王が祀られている。
達沢大山祇神社を過ぎて700mほど進んだ地点。
道も舗装が無くなり砂利道に変わる。少し進んだところでY字路となるが、分岐点に緑の標識で「←達沢不動滝」と書かれているので、迷わず左に進む。
道中は車がすれ違うにはちょっとキツイ道幅が続く。
そんな道を抜けると車が15台ほど止められそうな広い駐車場に到着する。
ここから先は歩きかなと思い、車を駐車して先に進んでみると、この奥側にもまた車が30台近く止められそうな駐車場があった。
達沢不動滝の入口となる鳥居。
達沢不動明王が祀られている神社でもある。
ふくしま緑の百景。
いなわしろ新八景。
ふくしまの水三十選。
複数の称号を掲げる景勝地である。
達沢不動滝へと続く道は砂利道になっていて平坦でとても歩き易くなっている。すぐ横には小川も流れていて清涼感たっぷりな道である。
歩いていると1本だけ変わった生え方をしている木を見つける。
見た目は普通の木なのだが。
木の根元を見ると、大岩を飲み込むように根が伸びている。
一見不安定そうにも見えるが、しっかりと大地に根を張って立っていた。
祀られている不動明王の石碑と後ろの方に見えている滝が「達沢不動滝」だ。
滝つぼ付近は、土砂崩れにより残念ながら近づく事が出来なくなっているが、少し離れた位置でも十分に見応えはある。(2019年05月18日現在)
駐車場から滝までおよそ徒歩7~10分。気軽に見に来れる滝である。
「達沢不動滝」のすぐ左側で静かに流れ落ちているのが「女滝」だ。
達沢不動滝(男滝)と対を成す滝である。