交流・観光拠点施設 喰丸小
( 分類:旧学校 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年07月11日
- ◇ 住 所 ◇
- 福島県大沼郡昭和村大字喰丸字宮前1374
西那須野塩原IC(東北道)から国道400号線を通り、途中国道121号線と国道289号線を経由して再び国道400号線を通る、総距離およそ73.5km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車2台、普通車80台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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1980年(昭和55年)に廃校となった旧 喰丸小学校。
2018年に村の交流観光拠点施設として生まれ変る。
[開館時間]9:00~17:00
[休館日]月曜・火曜日(祝日の場合は翌日休)
[入館料]無料
集落を抜けて田園風景が広がる国道400号線の通り
「喰丸小→」と書かれた緑色の看板が立っている所が駐車場の入口になります。
駐車場はこちら
広々とした駐車スペースが設けられています。
(2021年11月3日現在は、駐車場が舗装されています。)
駐車場の目の前に立っている木造の建物が旧喰丸小学校の校舎です。
校舎の前にはイチョウの巨木が立っているのが印象的な場所です。
秋に訪れれば、このイチョウの木が黄色く彩られてとても綺麗です。
(写真は2021年11月3日撮影)
校舎の横には「蕎麦カフェ SCHOLA」というお店が併設されています。
ここも元は喰丸小学校の校舎だったそうです。
地元・矢ノ原高原で栽培しているそば粉を、店長が自ら打った十割そばを提供しているそうです。
喰丸小の正面入口です。
入館無料で自由に中を見学することができ、割と開放的な雰囲気があります。
正面入口奥の展示品
おじさんがけっこうリアルで少し怖いかも?
正面入口の右側の様子
手前は職員室、廊下を通って奥から第1、2学年の教室と第3、4学年の教室
正面入口の左側の様子
手前の部屋は校長室と書かれていますが、中はここの管理事務所になっているようです。
2階へ上がる階段
少し薄暗い感じのある木造の階段が、なんだか懐かしさを覚える。
二階の窓からは校舎の裏手に広がる山々と田畑が眺められる。
こんなのどかな田園風景が眺められるのもここの特徴です。
二階の廊下部分の様子
小学生達は毎日のようにこの廊下で雑巾がけ競争をしていたのだろう(想像)
ここは音楽室の様子
卒業生が作成した作品や、過去に喰丸小芸術祭りで作成された作品が展示されていました。
音楽室ではなく美術室っぽいと思っていると、ちゃんと音楽室っぽく古いピアノ(オルガン?)が置かれていました。
次の教室に移り、第5、6学年の教室
この教室を見た瞬間に「懐かしい」と思った方は昭和の人間ですね。
この部屋は当時の教室の雰囲気を再現し展示されています。
机の上には当時の教科書や文集等が置かれていました。
二階の一番奥にある教室は図書室
期間限定かもしれませんが、訪れた時は昭和村の民具を展示していました。
他の地域でも使われている様な道具から、この地域特有の独特な道具まで様々なものが展示されていました。
ここは昭和を思い出させてくれる素晴らしい施設でした。