雷岩・乱曝谷展望台
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年07月23日
- ◇ 住 所 ◇
- 岩手県大船渡市末崎町字大浜
大船渡碁石海岸IC(三陸道)から県道38号線を経由して県道275号線を通り、総距離およそ8.2km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車13台、乗用車79台(無料)
碁石海岸インフォメーションセンター駐車場 - ◇ 備 考 ◇
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[周辺の見所]
・雷岩
・乱曝谷
・碁石海岸 キャンプ場
・世界の椿館・碁石
碁石海岸の中心的な場所となる「碁石海岸インフォメーションセンター」
ここを中心にして周辺には様々な景観が望める展望台やキャンプ場が設けられています。
インフォメーションセンター前の駐車場
普通車79台ほどが停められる無料の広い駐車場で、ここの他に大型車が停められるスペースも設けられています。
こちらが「碁石海岸インフォメーションセンター」
周辺の観光案内やキャンプ場の受付を行っており、碁石海岸を周遊する遊覧船の問い合わせ対応等も行っています。
インフォメーションセンターのすぐ隣がキャンプ場になっています。
キャンプ場には、駐車スペース付の区画されたオートサイトと、フリーサイトが有り、シャワー設備も設けられています。
インフォメーションセンターの中を通り抜けて建物の裏側に出ると、整備された遊歩道が設けられており、色々な景観を楽しめる展望台に行く事が出来ます。
7月のこの時期には、ヤマユリが沢山咲いて出迎えてくれます。
遊歩道にはいくつか分かれ道が有りありますが、その先は1本の遊歩道でつながっており4つほどある展望台に行く事が出来る様です。
灯台がある碁石岬へ行く事も出来る様です。
今回訪れたのはその中でも、雷岩と乱曝谷と呼ばれている景勝地が望める展望台にやってきました。
ここは”碁石海岸八景”と言われる景勝地になります。
こちらがその展望台からの眺め。
左正面の大岩が「雷岩」で、その右側の岩間が乱曝谷と呼ばれています。
ここからは見えませんが、雷岩の洞穴に打ち付ける波が中の空気を圧縮し、雷に似た重低音の音を鳴らすそうです。
この乱曝谷は展望台から眺めるだけでなく、碁石浜から出ている遊覧船に乗って海側からも眺める事が出来るそうです。
波の状態によってはこの岩間も遊覧コースになっている様です。
こちらは同じ展望台の反対側の景色です。
海から吹く風は強く感じますが、波はそれほど荒くない様に見えます。
インフォメーションセンターに掲示されていた情報によると、4月から11月にかけて様々な植物が周辺で見られるそうなので、展望台からの眺めを楽しみつつ季節の植物を楽しめるという所でした。