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秋保大滝

( 分類:日本の滝100選 )


◇ 訪問日 ◇
2020年10月31日
◇ 住 所 ◇
宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
仙台宮城IC(東北道)から国道48号線、国道457号線と経由して県道62号線を通り、総距離およそ23km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車 約6台、普通車 約200台(無料)
※大駐車場、臨時駐車場、滝つぼ駐車場有り
◇ 備 考 ◇
日本の滝100選に選ばれた落差55mの直瀑。
日本三名瀑にも劣らず国の名勝に指定されている。
(※日本三名瀑のひとつとも言われている)
滝壺付近まで行ける遊歩道が整備されており、滝つぼ駐車場からならばおよそ100mで滝壺付近まで行ける。

秋保大滝1

秋保大滝の駐車場は大きく分けて2ヶ所有り、1つは神社や植物園に併設された大型駐車場(+臨時駐車場)で、もう1ヶ所が滝つぼ駐車場です。
写真は大型駐車場に向かう県道62号線となります。

秋保大滝2

県道62号線沿いに設けられた大型駐車場。
奥の方に見えるのは植物園の入口です。

地図の様に描かれたリアルな周辺案内図
向かって下の道路が県道62号線で、現在地から左が植物園、滝は右にある神社境内を通って上を通る川の手前に設けられた展望所から眺められます。

秋保大滝4 秋保大滝5

参考までに植物園をご紹介
園内はとても広く、四季折々の植物が観賞出来るそうです。
秋保大滝を眺めるついでに、こちらも寄ってみても良いかもしれませんね。
入園料は大人240円(2020年10月31日現在)です。

秋保大滝6 秋保大滝7

秋保大滝の方へと続く道
途中にはいくつか簡易的な店舗も設けられています。

秋保大滝8 秋保大滝9

ここは秋保大滝不動尊の参道
秋保大滝へはこの参道を通り境内を抜けて行きます。

秋保大滝10

この不動尊は小さいながらもお守りやおみくじも置いています。
実は由緒ある場所で、お堂には「東北三十六不動尊霊場第二十九番札所」と書かれています。

秋保大滝11

お堂の横にはとても立派なイチョウの木が
紅葉で黄色く染まっており、周辺は落ちた葉で黄色い絨毯になっていました。

秋保大滝12 秋保大滝13

参道は境内を抜けて裏の方へと続いて行きます。
そしてその先は趣のある階段が続く

秋保大滝14 秋保大滝16

階段を下りて行った先からは、滝が流れ落ちる音が次第に聞こえて来る。
広場になっているその先端には滝見台が設けられています。

滝見台から覗き見ると、眼下には怒号を立てて流れ落ちる秋保大滝が見えます。
紅葉と相まって流れる姿はとても素晴らしく、見ていてずっと飽きません。

秋保大滝15

滝見台がある広場から分かれて、滝つぼの方へと行ける遊歩道が続きます。
滝つぼまではこの広場から約800mの距離になります。

秋保大滝18 秋保大滝19

遊歩道を歩いて行くと途中から道路に出ます。
その先の橋を渡って行くと右側に見えて来るのが滝つぼ駐車場。
ここまで車で直接来ることも出来ます。

秋保大滝20

駐車場の向かい側辺りに滝つぼへと下りて行ける階段と遊歩道があります。
ここから滝つぼまでは、およそ100mほどの距離になります。

秋保大滝21 秋保大滝22

滝つぼまでの距離は短いですが、道は多少起伏があり終盤は急勾配になった狭い階段を下りて行くので、歩き易い靴で行く事をお薦めします。

最後は足場の悪い河原を少し歩き滝つぼに到着。
落差55mの直瀑は、下から見上げるとより迫力があります。
その勢いは周辺に水飛沫をまき散らし、夏場はきっと涼しい事でしょう。


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