鳴子峡（秋）

国道47号線沿いの鳴子峡中山平側駐車場の入口です。
普段は静かな場所ですが早朝にもかかわらず、続々と車が入って行きます。

駐車場への入口にゲートが設けられ、ここで駐車料金を支払って入場です。
通常は無料駐車場となっていますが、秋の混雑する紅葉の期間だけ有料となってしまいます。

鳴子峡周辺の案内図がこちら
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駐車場の場所も書かれており、ここから少し離れた場所であれば紅葉期間中も無料で停められる様です。

第２駐車場から鳴子峡レストハウスへと向かう道
レストハウス前が第１駐車場となっていますが、当然の事ながらこちらは真っ先に満車状態に。

そしてレストハウス周辺は多くの観光客で賑わっています。
普段は屋外に屋台も出ていないのですが、この期間だけは屋台が軒を連ねていました。

レストハウス前の展望スポットは特に人気で、多くの観光客が大深沢橋が見えるこの景色を背景にして記念写真を撮って行きます。
プロのカメラマンによる記念撮影サービスも行っていました。

その他にもいくつか展望所が設けられており、レストハウスから一番奥の展望所からは、トンネルを抜けて下を通過して行くJR陸羽東線を見る事が出来ます。

お腹がすいたら是非レストハウスへ
数ある食べ物から鳴子峡名物のきのこ汁と味噌団子をチョイスしてみました。

鳴子峡で最も人気を集めているのが中山平側遊歩道
宮城県の名勝地に指定されており、遊歩道から眺められる断崖絶壁の絶景や優雅に流れる渓流の景観が美しく、また秋はそこに紅葉に覆われた景色が追加されて人気が高い様です。

この遊歩道は開放時間が9:00～16:00と限定されており、朝早く訪れても時間まで門が閉じられているのが少々残念である。
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現在歩いて行けるのは回顧橋と呼ばれている所までとなり、そこまでの往復でおよそ30分程度の遊歩道となっています。

回顧橋までほぼ下り道となっていて、階段部分だけでも全部で約340段になる。
見上げれば、レストハウスから眺めていた大深沢橋も遥か頭上に見えるほどになっている。

ここまで降りて来ると渓谷を優雅に流れる滝や川が見えて来る。
紅葉とのコラボがまた美しさを引き立てています。

ほぼ下まで下って来ると、その先に回顧橋が見えて来て遊歩道はそこで行き止まりとなっている。
以前はその先まで遊歩道が続いていたそうだが、崩落の恐れがあるため今は閉鎖されてしまったそうです。

最後に大深沢橋まで足を運んで逆から眺めて見る。
１枚目が最初に訪れたレストハウスで、２枚目は遥か下を流れる渓谷と遊歩道。
ちょうど先ほど歩いて行った回顧橋が真下に見える。
ここは旅好きならば一度は訪れて眺めて欲しい場所の１つである。