鳴子峡 大深沢遊歩道
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2021年11月01日
- ◇ 住 所 ◇
- 宮城県大崎市鳴子温泉星沼
古川IC(東北道)から国道47号線を通り約33km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車12台、普通車253台(無料)
※紅葉シーズンのみ有料、冬期間閉鎖 - ◇ 備 考 ◇
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・大深沢遊歩道
鳴子峡レストハウスを起点にして一周約2.2km
終日開放(※気象状況により閉鎖有り)
・紅葉シーズンのみ中山平側駐車場は有料
[期間]10月10日~11月15日
[料金]普通車(軽含む)500円、中型 1000円
大型 1500円、自動二輪及び原付 200円
・冬期間閉鎖 11月下旬~4月下旬
車は中山平側駐車場に止めたまま渓谷沿いの遊歩道を歩いて第3駐車場の裏手の方に回って行く。
※中山平側駐車場の詳細については1つ前の記事「
鳴子峡(秋)
」を参照。
少し分かり辛いですが、第3駐車場の裏手まで行くと「大深沢遊歩道→」の案内標識が立っているので、案内に従って向かって行きます。
国道47号線を横断して行くので、国道沿いを歩いてもokです。
国道47号線を横断して向かいの正面の道へ進むのですが、この場所も分かりずらいかも?
角の茶色い建物(カフェショップらしい)が目印です。
およそ140mほど歩くとT字路になるので、つきあたりを右に進みます。
ここには案内標識も立っていました。
T字路から50mほどで大深沢遊歩道の入口に到着します。
熊出没注意の看板もあるので、念のため熊鈴を装備して歩きましょう。
鳴子峡レストハウス周辺や中山平側遊歩道の人手に比べると、ここは人が少なくとても静かである。
道には砂利が敷かれており、道幅も広く整備されているので歩き易い。
周辺の紅葉はちょうどピークを迎えたと思われるタイミングで、赤や黄色に染まった景色に目を奪われながら歩いて行く。
東屋が見えた所で最初の分岐点が現れる。
遊歩道の一部は芭蕉が歩いた「おくのほそ道」を経由して行きます。
左は中山宿駅跡方面となり、遊歩道は右に進んで行きます。
右に進むと階段を一気に下りて行き、道は谷間へと続いて行きます。
やがて道が緩やかになると、前方に橋が見えて来ます。
この橋がちょうど遊歩道の折り返し地点となります。
簡素な橋ですがわりとしっかりとした作りの橋を渡り、今度は一気に階段を上がって行く。
再び緩やかに続く遊歩道を進んで行くと分かれ道が現れる。
左の上がって行く道が「おくのほそ道」で、ここでお別れとなります。
遊歩道は、分岐点となる橋の前後以外は、全体的に緩やかで道幅も広めになっている。
ここまで来た頃には、最初に見た”熊出没注意”の事なんてすっかり忘れている。
様々な景観を楽しみつつ、ここで最高の一枚を撮ろうと模索していると
ここだ!と思える景色を発見。
赤や黄色や緑が織り交じる景色。写真の腕前はともかく個人的には一番です。
遊歩道を一周して再び国道47号線に出た所で、ちょうど目の前に無料駐車場がありました。
ここは最初に横断した場所から500mほど鳴子側に行った場所になります。
混んでいなければ、ここに駐車して遊歩道を逆回りするのも良いですね。
但し、無料駐車場だけあってシーズン中は朝早くからすぐに満車状態となり、よっぽどタイミングが良くないと停められません。
※それ以前に国道が酷い渋滞になっています。
この無料駐車場のすぐそばにも、実は展望台が設けられています。
ここまで来たついでに少し寄り道して行きます。
展望台までは距離にしておよそ100mほどでしょうか。
眼下には深い渓谷と、そこを流れる大谷川が眺められます。
新緑が溢れる時季もお勧めなので是非寄ってみて下さい。