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地獄谷遊歩道

( 分類:景勝地 )


◇ 訪問日 ◇
2020年11月01日
◇ 住 所 ◇
宮城県大崎市鳴子温泉字鬼首
古川IC(東北道)から国道47号線を通り、岩下こけし資料館手前から国道108号線に入り、その後県道171号線で吹上温泉方面へ、総距離およそ42.6km。
◇ 駐車場 ◇
有り 普通車およそ20台(無料)
◇ 備 考 ◇
全長およそ600mほどの遊歩道。
吹上沢に沿って遊歩道が設けられており、十数ヶ所で自噴する温泉が観察できる。
対岸や足元から噴出する間欠泉もあり迫力満点の遊歩道。
冬期間は積雪のため閉鎖される。

地獄谷遊歩道1

地獄谷遊歩道は、かんけつ泉や峯雲閣露天風呂の看板が掲げられているこの交差点から左上の道に入って行きます。
良く見ると「←地獄谷」という標識も掲げられています。

地獄谷遊歩道2 地獄谷遊歩道3

道幅もそこそこあり、間もなくして駐車場が現れます。
20台ぐらいは止められそうなほどの広い駐車場です。

地獄谷遊歩道4

地獄谷遊歩道の案内図
全長600mほどの遊歩道で、道中各所から温泉が噴き出しています。
外国人にも人気があるのでしょうか四ヶ国語で書かれています。

地獄谷遊歩道5 地獄谷遊歩道6

駐車場の入口部分に遊歩道の入口が設けられていて、そこから階段を下りて行きその先に木道が設けられています。

地獄谷遊歩道8 地獄谷遊歩道9

木道を歩いて行くと間もなく「吹上鬼橋」を渡って行きます。
この辺りまでは良くある普通のハイキングコース

地獄谷遊歩道10 地獄谷遊歩道11

遊歩道は全体的に木道が設置されています。
しばらく歩くと、ようやく川上に湯気が上がって見え始めます。

地獄谷遊歩道12 地獄谷遊歩道13

木道の一部が切り欠かれ足元でぐつぐつと音を立てて湧いている温泉。
ここは「雷の湯」と命名されています。

地獄谷遊歩道14 地獄谷遊歩道15

雷の湯のすぐ先で、ゴーっと音を立てて蒸気が立ち上がるのは「紫地獄」
この辺りの窪みで温泉卵を作っている家族が数組いました。

地獄谷遊歩道16 地獄谷遊歩道17

紫地獄を過ぎて、いつ吹き出すとも限らない吹き出し口の横をいくつも通り過ぎて、遊歩道はまだまだ続きます。

地獄谷遊歩道18 地獄谷遊歩道19

時々、川の対岸側から温泉が滝の様に流れ落ちて来る音にビクつきながら歩いて行くと、足元で湧き出している溜まり場にザルを置いて温泉卵を作っているのを見かけます。

地獄谷遊歩道20 地獄谷遊歩道21

奥まで来ると木道もかなり老朽化しており一部崩れ落ちどうな部分も出て来た。
そして注意の看板と共に、この先は立入禁止になってしまっていた。

地獄谷遊歩道22

以前はもう少し奥まで行けたのだが、実はここが最大の見せ場になっている。
この場所は、数分から数10分間隔で足元から間欠泉が吹き出すポイントで写真の様に激しく吹き出します。

地獄谷遊歩道23

足元からの吹き出しが終わって油断していると、今度はすぐ脇の少し高い所からも温泉が吹き出し始めます。
こんな光景を間近に見られる場所は、なかなか無いですね!


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