鼠ヶ関灯台
( 分類:景勝地・灯台 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年08月11日
- ◇ 住 所 ◇
- 山形県鶴岡市鼠ヶ関興屋41
あつみ温泉IC(日本海東北道)から国道7号線を通り、およそ8km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車30台以上(無料)
(マリンパークねずがせき駐車場) - ◇ 備 考 ◇
-
厳島神社から弁天島遊歩道を歩いて約200m
大正14年から点灯している灯台で、灯台の高さは14.1m
灯台から眺める日本海の景色は素晴らしく、また恋する灯台にも認定されており、カップルに人気の高い場所となっているようです。
駐車場はこちら、上の周辺案内図にある現在地と書かれた場所で、岬の方へと続く道沿いにあるトイレが併設されている左側のスペースです。
ここがいっぱいで止められない場合は、マリンパークの駐車場に停めましょう。
のんびりと岬に向かって歩いて行くと、途中には店先にイカを大量に干しているひもの屋があります。
鼠ヶ関名物の一夜干イカのようです。
先ほどの駐車場からおよそ150mほどで道は終わり、突き当りの所には厳島神社が建っています。
神社の前にも車が停められそうなスペースがありますが、数台分しかないので先ほどの場所に止めた方が無難でしょう。
鼠ヶ関灯台はこの厳島神社の裏手の方になります。
灯台までのルートは2つ有り、神社の右手から周って行く通常コースと左手から周って行く冒険コースになります。
まずは神社の左手から周って行く冒険コースがこちら。
どこら辺が冒険コースなのかは、この先に進むとわかります。
途中までは何の変哲もない遊歩道。
大きな岩が転がっていますが、日本海を眺めながらのんびり歩ける道です。
問題はこの先です。
写真は渡り切った後に撮ったものですが、波打ち際の幅40センチ程度しかない道を通ります。
訪れた日は波がそれほど荒くない方だと思いますが、それでも通路は波しぶきで濡れるほどの状態でした。(濡れないように渡るのが大変!)
うまく渡り切れれば鼠ヶ関灯台はもうすぐ目の前です。
この先で右手からのルートと合流になります。
そして神社の右手から周って行く通常コースは
神社の境内から右の方に続く遊歩道を歩いて行きます。
こちらのコースは幅も有り、緩やかな坂道を上がって行きます。
波打ち際が少し離れているので安心して歩いて行けます。
来た道を振り返って見るとこんな風景です。
波が穏やかな事も有り、海岸でなにやら楽しんでいる家族の姿が見えます。
冒険コースとの合流部です。
右手周りのコースを知っていれば、こちらの方が歩き易く安全なので通常はこちらを選ぶと思いますが、左手周りで来る方が他にもけっこういました。
赤い鳥居の後ろに建つ白亜の鼠ヶ関灯台は、独特の雰囲気を感じさせます。
「恋する灯台」にも認定されており、灯台のすぐ横には”幸せの鐘”が設置されています。
高さ14.1m、初点灯が大正14年(1925年)というこの灯台。
なんと海外テレビドラマのロケ地に採用されたそうで、しかも重要なロケ地になるそうです。
天気が良ければ素晴らしい景観が眺められるこの場所には、灯台のそばに「愛のいす」が設置されており、カップルでのんびりと日本海を眺める事が出来ます。
(一人だとちょっと座れませんね・・・)
綺麗な夕陽が眺められる景勝地としても知られているそうで、灯台ファンやカップルのみならず、多くの観光客が訪れるそうです。
お近くまで来た際には、少し寄り道をしてみて下さい。