陸中黒埼灯台
（ 分類：日本の灯台50選 ）
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年07月24日
- ◇ 住 所 ◇
- 岩手県下閉伊郡普代村第2地割字下村84番地5
三陸北縦貫道路（国道45号線）普代ICから県道44号線を通り、総距離およそ7.3km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型バス6台、乗用車80台（無料）
- ◇ 備 考 ◇
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日本の灯台50選の１つに選ばれた灯台。
恋する灯台プロジェクトに認定されている。
周辺には他に、黒崎展望台やアンモ浦展望台が設けられていて、三陸海岸の険しい断崖絶壁が眺められる景勝地になっている。
日本の灯台50選に選ばれた「陸中黒埼灯台」が岬に建つ黒崎園地
周辺にはキャンプ場や国民宿舎（くろさき荘）、そして展望台等があります。
こちらが黒崎園地の駐車場です。
広い駐車場ですが白線がほとんど消えかかってしまっています。
道路を挟んで反対側には国民宿舎くろさき荘とその駐車場があります。
公園の入口とその先の広場です。
広場の中心には何やら地球儀が見えます。
地球儀は「北緯40度シンボル塔」として立てられた物でした。
触って見ると地球儀をクルクルと回す事ができました。
広場には他にもこんな大砲のレプリカが置かれています。
昔の砲台場跡で、戊辰戦争時に北航してくる官軍艦船をこの場所から砲撃していたそうです。
広場から一段下がった所にはフランス語で”幸せの鐘”を意味する「カリヨンの鐘」が設置されていました。
ここはちょっとした”恋人の聖地”になっているようですね。
目指す目的の灯台はこちら
広場から海側の階段をまっすぐ下りて行った先に建っています。
初めて設置されたのが昭和22年4月で、当時は「普代灯柱」という物でしたが、その後改良され「普代灯台」となり、昭和41年6月に今の「陸中黒埼灯台」に名称変更されたそうです。
灯台周辺からの眺めも良く三陸海岸が見渡せます。
この日は少しモヤがかかってしまっていたのが少し残念です。
近くにはもうひとつ「アンモ浦展望台」が設けられています。
国民宿舎の横に遊歩道が設けられていて、そこを歩いて宿舎の裏側の方に行くと展望台へと続く階段が現れます。
階段を下りて100ｍほど行くと、海にせり出すように設けられた展望台に到着します。
階段がけっこう急勾配で帰りがしんどかったです・・・
展望台からの眺めがこちら
手前は草木に阻まれていますが灯台の所より眺めは良いかもしれません。
写真には写っていませんが右の方には滝が流れており、滝の流れ落ちる音が聞こえて来ました。
灯台見物のついでにこちらも是非立ち寄ってみて下さい。
