蓬莱橋（ほうらいばし）

県道342号線沿いにある蓬莱橋第１駐車場
手前が一般車用になっていて奥側は観光バス専用になっています。

駐車場の入口は県道側に無く、交差点から脇道に回って行かないと入れません。
駐車可能時間（8:30～17:00）以外は施錠されてしまう様なので要注意。

蓬莱橋は駐車場からやや歩きますが、もう目と鼻の先に見えています。
横断歩道を渡ればすぐ目の前です。

ちなみに河川敷にもう１ヶ所第２駐車場が設けられています。
駐車出来る場所によってはこっちの方が近いかも知れませんね。

向かって左側に蓬莱橋、右側に見える建物は番小屋で、蓬莱橋は有料橋となるのでこの番小屋で通行料を支払ってから渡ります。
（ちなみに通行料は大人100円）

番小屋の裏の方には売店が併設されています。
静岡はお茶が有名という事もあって煎茶ソフトクリームが売られています。

暑い日などは、売店の前でソフトクリームを食べながら蓬莱橋を眺めているのも良いかも知れませんね。

せっかくここまでやって来たのですから、橋を渡って見たいと思います。
手前の番小屋で通行料（大人100円）を支払い出発！

蓬莱橋は世界一長い木造歩道橋と言われ、その全長は897.4ｍにも及び、有名なギネスブックにも認定されているそうです。

対岸側までやってくるとこんな感じになっていて、意外にも露店がいくつか出ていました。
橋を見上げて見ると、けっこう高い所を歩いて来たのが分かります。

橋を渡り終えた先には「蓬莱七福神の小路」という散策路が設けられています。
その分かれ道になる所にまずは「蓬莱𠮷祥天女」

散策路に入り、最初の折り返しの所に縁結び地蔵
右にある願い石（500円）に、願い事を書いて供えられた石が沢山積み重なっています。

次は萬年亀とその先に竜宮城（龍神宮）
亀は長生きの象徴とも言われていますね。

その次は愛和道祖神が祀られている
旅の安全、縁結び、安産子供の守り神

回り込みながら上って行った所に、鶴が描かれた石板とフェンスに囲まれた物、そして小さな鐘が吊るされている。

石板は昇天鶴。長寿の象徴です。
フェンスの中の物は貝群化石。巻貝やら二枚貝が十数種類固まっている。

次に高砂と書かれた石板が置いてある。
そばに説明？が書かれているが正直良くわかりません。

砂利道から舗装された道路に合流した
七福神を全然見ないなと思ったら、七福神はこの舗装された通りに並んでいるみたいです。合流点にまずは大黒尊天。

合流点から舗装道路を通って蓬莱橋へ戻る方向に恵比寿尊天。
（尚、その他は逆方向の方に並んでいる様なので今回はカット）

蓬莱橋を含め七福神を見て回る”七福神の小路”を散策していくと、約1.7kmの道のりで時間にして約26分ほどかかるようです。
時間と体力に余裕がある時は是非散策して見て下さい。