御前埼灯台
( 分類:日本の灯台50選 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2021年04月30日
- ◇ 住 所 ◇
- 静岡県御前崎市御前崎1581
相良牧之原IC(東名高速)から国道473号線を通り、国道150号線を経由して県道357号線へ、総距離およそ23.4km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車3台、普通車80台(無料)
市営(灯台下)駐車場 - ◇ 備 考 ◇
-
日本の灯台50選の1つ。
全国に16基しかない登れる灯台の1つです。
[参観時間]
3月~10月 9:00~16:00(土日祝日は16:30)
11月~2月 9:00~16:00
[参観寄付金]大人(中学生以上)300円
[定休日]強風などの悪天候時
静岡県の東部、海岸線沿いに続く県道357号線を走って行くと、右前方の高台に御前埼灯台が見えて来る。
駐車場は灯台が見える高台のすぐ下で、県道沿いにあるのですぐわかる。
市営駐車場の標識が目印で、多くの車が停められる広い駐車場である。
周辺は公園が整備され、他にもカフェなどのお店もあり、灯台が立つ高台の横にはホテルや民宿などの宿泊施設もある。
御前埼灯台が立つ岬は、静岡県では最南端の地になり、こんな標識が立てられています。
地図で見ると伊豆半島の石廊崎とほぼ並ぶくらいに見えます。
灯台へは公園の横から階段を上がって行きます。
階段の途中には「地球が丸く見えるん台」というちょっとした展望所も設けられている。
御前埼灯台は1874年(明治7年)に建設された灯台で、内部は木の壁で覆われていますが、外壁は二重構造のレンガ石で作られているそうです。
らせん状の階段を上がって行き、最後は狭い梯子を登ると外の展望デッキに出られる出口にたどり着く。
展望デッキから眺めた太平洋側の景色
天気が良いので海が青く綺麗によく見える。
太平洋と逆側の景色
けっこう家が多く建ち並んでいるのが見える。
灯台広場のすぐ目の前に建っている小さな小屋。
実はこの小屋は江戸時代に建てられた灯台で「見尾火燈明堂」と言う。
1635年(寛永12年)に徳川幕府によって建設されたそうです。
灯台広場から延びる遊歩道
ねずみ塚広場やら恋人の聖地なる場所があるようなので、ついでに歩いてみる。
両脇に草木が生い茂る遊歩道を歩いて来ると、まずは「ねずみ塚広場」
このねずみは海の守り神としてこの地に祀られているそうです。
ねずみ塚広場を抜けてさらに遊歩道を歩いて行くと、白い彫像が立つ見晴らしの良い展望所に到着。
ここが恋人の聖地と称される地。
彫像は、潮騒(しおさい)の像という。
海に沈んでいくとても綺麗な夕陽が眺められる場所としても人気があるそうです。