弁慶岬
( 分類:景勝地・灯台 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月04日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道寿都郡寿都町字政泊町弁慶
国道229号線沿い。小樽市街からおよそ107km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車5台、乗用車85台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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この岬の名称の由来について別の言い伝えによると
「岬の先端が裂けたようになっていて、この岩と岬の間をベルケイ(裂けたところ)と言っていたのを、和人がベンケイとなまって言った」というのがもう一つの由来のようだ(※寿都観光物産協会HPより一部抜粋)。
島牧村と寿都を結ぶ国道229号線沿いに弁慶岬と呼ばれる自然公園があり、岬には赤白2色の灯台が立っている。有名な「弁慶」という名前が付くだけに、どんな場所なのか気になって立ち寄ってみた。
公園には、この地のシンボルとなっている武蔵坊弁慶の銅像が立っている。海を背後にまるで岬を守っているかのように仁王立ちしている。
この岬に伝わる弁慶伝説が書かれた看板が立っている。書いてある内容は正直なんだか良く読み取れないが、要約すると「弁慶の舎弟である常陸坊海尊が寿都に向かってきているので、弁慶は毎日岬に出て来てその到着を待っていた。」という事らしい。
公園の前には、大型車が5台、乗用車が85台も停まれるとても広い駐車場が設けられている。北海道は土地が広いだけあって駐車場も広く用意されている。
駐車場から岬の灯台までは、遊歩道が整備された公園になっている。
地上から約13mの灯台。明治23年からこの岬を見守っている灯台だ。