黄金岬
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月05日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道積丹郡積丹町大字美国町船澗
小樽市街から国道5号線を経由して国道229号線を通り、およそ43km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 無し 積丹町観光せんたぁ駐車場を利用。
※観光せんたぁ駐車場 乗用車40台程(無料) - ◇ 備 考 ◇
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地図のポイントは観光せんたぁ(積丹観光協会)の駐車場を表示。黄金岬入口までは、駐車場からおよそ150m離れた国道229号線沿いに有り。
遊歩道の入口は全部で3ヶ所あるそうなので、迷わないように御注意。
島武意海岸からほど近い場所に積丹三大岬の一つと言われる黄金岬がある。神威岬や島武意海岸のように観光客でにぎわってはいないが、景色は負けず劣らずの景観がある岬である。ただ専用の駐車場が無いので、近くにある観光せんたぁの駐車場に車を停めて岬を観光する事が出来る。
黄金岬の入口は、観光せんたぁから約150m離れた国道229号線沿いに有り。積丹料理ふじ鮨の青い看板が目印だ。
積丹料理ふじ鮨の看板を目指していくと「黄金岬入口」の標識が見えて来る。その奥に見えるのが黄金岬展望台へと続く遊歩道だ。
遊歩道の入口にこんなポスターが立てられていた。黄金岬からスマホで宝島などの写真を撮ってSNSで発信をすれば、記念に限定ストラップが先着で貰えるという。みんなで積丹パワースポットを宣伝してこの場所を活性化しようという事ですね!
同じく遊歩道入口の標識。黄金岬「チャシナの小道」へようこそ!
自然環境の保全に協力するべく募金箱にお金を投げ入れて、さあ岬に向かって遊歩道を出発です。
途中で別の入口から合流があったり、ベンチが設置された少し広めの通路に出たり、または幅の狭い通路を通ったりと展望台までの全長約560mの遊歩道を歩いて行く。
チャシナの小道の中間地点を過ぎた辺りに、松山千春「ロマンの碑」というのが設置されていた。碑に書いてある内容によると、亡き曾祖父「砂山重太郎」の限りない情熱とロマンを詩った松山千春の詩を刻み建立したものと書かれていた。
ロマンの碑を通り過ぎてから間もなくして岬の先端に到着。そこには黄金岬から一望できる木造の展望台が建てられていた。とても静かな場所であるが、ここまでの道中に二組とすれ違った。
階段を上がり展望台に登ってみた。展望台の高さ的には、周辺の木よりも若干高いという程度の高さであるが、周辺を見渡す事が出来た。
宝島が見える方向には「願いが届く鐘」と書かれた小さな鐘が吊るされていた。展望台から見える宝島は、残念ながらハート形には見えませんでした。やはり上空からじゃないとハート形の島を見る事が出来ないようです。
展望台から周辺を見渡した景色。断崖絶壁の海岸線に積丹ブルーの海。ここも他には負けていない景観があると個人的には思う、おすすめの岬である。