百人浜の展望台
( 分類:展望台 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月14日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道幌泉郡えりも町字庶野
帯広市街から国道236号線を通り、国道336号線を経由して、道道34号線でおよそ119km。襟裳岬からはおよそ8kmの場所。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 百人浜駐車場(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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緑化事業観察塔(展望台)
[開放時間]
・9:00~17:00(夜間は施錠されます)
[入場無料]
夕陽がだいぶ傾いて来た頃に百人浜駐車場へと到着した。この道は海沿いを通る道道34号線で、あと8kmほども走れば襟裳岬へとたどり着く。ここは以前にも一度訪れた事があるのだが、相変わらずひと気が無く静かな場所である。
駐車場の脇には、こんな石碑が立っていた。ここは丁度北緯42°地点になるらしい。そういえば別の場所にも同じような石碑を見かけたことがある。そこは確か北緯45°地点だった気がする。(どこだったかな・・・)
北緯42°地点の石碑から道路を挟んで向かい側に海まで出られる遊歩道がある。この遊歩道を歩いて行くと間もなくして展望塔が左側に見えて来る。
ここまでの道中に誰ともすれ違っていないし、もしかしたらまだ開いているのではないだろうかと少し期待をしながら扉を開けようとしたが・・・。残念ながら扉はちゃんと鍵が掛かっていました。あとほんの10分早く来れれば展望台に上がれたのに~
諦めて海を眺めようと海岸の方へと歩いて行く。遊歩道は雑草が少なくよく整備されている感はあったのだが、それは展望塔までの間くらいで、海に出られる部分は途中雑草に覆われてしまっていた。
雑草をかきわけ、少し盛り上がった丘を越えると、そこは遥か向こうまで続く砂浜と太平洋の海が広がっていた。ちなみに当然の事かもしれないが、砂浜には見渡す限り人っ子一人いませんでした。
海岸の丘から展望塔の方を見た風景がこれ。昔この辺り一帯は荒廃してしまい、「えりも砂漠」と呼ばれた時代もあったらしいが、緑化事業によって次第に緑が増えてきて、今に至るようだ。みんなで緑を大切に守っていこう!