熊越の滝
( 分類:景勝地・滝 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2019年09月12日
- ◇ 住 所 ◇
- 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
中標津から国道272号線を経由して国道335号線を通り、道の駅「知床・らうす」を通り過ぎて国道334号線を通る。総距離およそ70km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 乗用車4台程度のスペース(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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落差15mの直瀑。
羅臼八景の1つとして紹介されている。
遊歩道の入口から展望所入口まで400m、そこから
更に100mほど進むと滝つぼ付近まで行ける。
熊越の滝遊歩道の入口は、国道334号線を道の駅「知床・らうす」から知床峠へ向かって行き、1つ目の覆道を通り過ぎた後、2つ目の覆道に入る手前の左側に「熊越の滝」の標識が立っているのが目印となる。
「熊越の滝」の標識がある場所の向かい側には、4台ほどが駐車できるスペースが設けられていました(尚、駐車場の表記はありません)。
この標識の左側が遊歩道の入口になっています。
尚、標識に書かれている”入り口 0.4km”とは、おそらく展望台の入口までの距離であり、その入口から展望台までは更に50mほど歩いていたように感じます(その辺はうろ覚えです)
木の階段を下りて滝に向かって出発です。
遊歩道といっても人が歩ける程度の細い山道。
ゴツゴツした岩が転がる足場の悪い所を超えて行ったりもします。
小川と平行して続いて行く遊歩道、しばらくすると遊歩道の先に標識が見えてきます。標識には「滝まで0.2km」と書かれていました。
標識の所から道が90度に折れ曲がり続いて行く。
その先には小川を渡って行く橋が設けられていて、橋の手前に推定200年のイタヤカエデという立て看板が立っていた。
推定200年のイタヤカエデを見上げてみた。
2世紀を生きて来た大木には、他の木と比べるとどこか貫禄があります。
橋の上から小川を覗き込んで見てみると、水草が沢山生えていて緑掛かって見えるが、流れている水はとても綺麗でした。
橋を渡りしばらく歩いて行くと、今度は展望台入口の標識が現れます。
ここまでは割と平坦だった道程だったが、ここからは少し上がって行きます。
後から知ったのですが、実はこの標識から左の方へ迂回して行くルートもあったようですが、標識が無かったので気が付きませんでした。
坂を上がり切り折れ曲がった木をくぐり抜けて行くと、そこには若干広くなったスペースが有り、椅子やテーブル等が置かれていました。
肝心の滝の眺めは・・・
何本もの木が邪魔をしていて、とてもじゃないが眺めが良いとは言えない状態の場所でした。
滝がもっと良く見える場所は無いだろうかと周りを見渡すと、広場の奥に道が続いていて、どこかへ下りて行く階段を見つけた。
もしかして滝つぼの方へ行けるのかな?と期待をしながら階段を下りて行き、その先の坂を下って行くと、木の看板が見えて来る。
木の看板の所まで行くと、ついに「熊越の滝」がその姿を現しました。
残念ながら道はここで終点となり、遠目に眺める事しかできません。