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へびん湯

( 分類:露天風呂 )


◇ 訪問日 ◇
2019年11月28日
◇ 住 所 ◇
大分県別府市大字鶴見
別府IC(大分道)から県道11号線を経由して国道500号線を通り、大分道の下を通り過ぎたら「ゑびすや温泉駐車場」前の分岐を左(明礬薬師寺方面)に進み、分岐からおよそ2.7kmの地点。
◇ 駐車場 ◇
有り 乗用車4台ほどのスペース(無料)
◇ 備 考 ◇
明礬温泉街の国道500号線から、およそ2.7kmの山中にある秘湯の露天風呂。
地元の方々の努力により、秘湯ながらも脱衣所等がちゃんと設けられていて、湯船もしっかりと清掃されている。

へびん湯1

国道500号線を通り、別府の市街地を抜けて明礬温泉に行くカーブの途中にある分かれ道(ゑびすや温泉駐車場の看板が目印です)。
へびん湯と呼ばれる秘境温泉へは、この分かれ道を左に入って行きます。

へびん湯2

案内板が立っている訳では無いので、初めて行く時はこっちで道が合っているのかが、けっこう不安になるような道です。
まずは明礬薬師寺を目印にして、この先にある分かれ道を左に曲がります。

へびん湯3

明礬薬師寺を通り過ぎて、道なりに450mほど進んで行くとゲートが現れます。
ゲートは開いていて通行禁止とは書いていませんので、とりあえずここは素通りして行きます。

へびん湯4 へびん湯5

尚、ゲートで掲げられていた看板は注意喚起をする内容で、2010年に起こった重大な犯罪事件に伴い夜間の立ち入りを規制するものでした。
更に銃器や罠を使用した狩猟を行っている区域の様で、入山の際は十分に注意して下さいという事です。

へびん湯6

ゲートを過ぎてから550mほど進むと分かれ道があります。
へびん湯はこの分かれ道を左に進みます。
間違って右に行ってしまうと行き止まりになっているので御注意。

へびん湯7

400mほど進むと草原から一気に森の中へと変わります。
ここからの道は車1台分の幅しかない狭い道が続きますので、運悪く対向車に出会ってしまったらバックで戻るしかありません。

へびん湯8

森の中に突入してからおよそ1kmほど進むと、ようやくへびん湯の入口に到着します。
入口付近には標識等が無いので知らないと通り過ぎてしまいそうです。
ゲートの所にあったのと同じ注意喚起の看板が立っているのと、車止めの白い柵が設置されているので、それが目印になります。

へびん湯9

向かい側に4台ほどが駐車出来るスペースがあります。
狭い所なのでUターンして戻る時のことを考え、一方のスペースは空けて置きましょう。

へびん湯10

温泉へは白い柵の所から遊歩道を下りて行きます。
道は砂利が敷かれるなど、割と整備されています。

へびん湯11

遊歩道を下りて行くと間も無く小川が見えて来て、その小川を超えた先に小さな小屋が見えて来ます。
そこが秘境の温泉へびん湯です。

へびん湯12

小屋は脱衣場になっていて、その小屋の前から川下にかけて湯船がなんと4つも設けられています。

へびん湯13

脱衣場はしっかりとした作りになっていて棚にカゴが置かれていますので、脱いだ衣服等をカゴに入れさせて貰い棚に置きます。

へびん湯14

棚の後ろ側には女性専用の脱衣場が設けられているので、女性でも安心して着替える事が出来る作りになっています。

へびん湯15

脱衣場を正面にして左側が上流。温泉の温度は上流にある湯船が一番熱く、下流側に行くほど温度が下がって行きます。
ちなみに一番上流の湯船は、このとき熱すぎて入れませんでした。

へびん湯16

まず脱衣場の前の湯船で暖まり、それから下流側の湯船に入って行くと、とても気持ちが良かったです。
湯温的には下流から2番目の湯船が適温で、一番下流の湯船はぬるめで長湯が出来る温度でした。
ベンチも設けられていて休憩しながら入れるので、お勧めの露天風呂です。


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