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安居渓谷

( 分類:景勝地 )


◇ 訪問日 ◇
2019年11月20日
◇ 住 所 ◇
高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4
大豊IC(高知道)から国道439号線を経由して県道362号線を通る。総距離およそ66km。
◇ 駐車場 ◇
有り 乗用車約50台(無料)
◇ 備 考 ◇
県道362号線は、対向車とのすれ違いが困難なほどの狭い道が続きます。
その為、紅葉時季の休日等は混雑緩和のため迂回路利用の協力を御願いしています。

安居渓谷1

国道439号線から県道362号線に入って間もなく急激に道幅が狭くなっていき、対向車とのすれ違いが困難なほどの狭い道が約7.5kmも続く。
そしてようやく到着した安居渓谷の駐車場です。

安居渓谷の周辺案内図。
紅葉と合わせて見所が満載です。
ちなみに宝来荘の辺りに案内図が載っているパンフレットも置いてあるので、それを持って散策が出来ます。

安居渓谷3

駐車場と隣接した場所にある県道沿いの宝来荘。
宿泊施設になっているがレストランも開いている。他にもバーベキューやキャンプ場もあるようだ。

安居渓谷4

宝来荘の前を通り過ぎて、まずは県道を歩いて散策してみる。
最初に見えて来たのが安居川に架かる吊橋。

安居渓谷5

吊橋の上から眺めた安居川と荒男谷の風景。
紅葉はピークを過ぎていてだいぶ葉が散ってしまっているが、それでも赤や黄色に色付いた山の景観は素晴らしい景色です。

安居渓谷6

所々で見られる安居川の仁淀ブルー
紅葉も綺麗だがコバルトブルーの川がとても綺麗です。

安居渓谷7 安居渓谷8

県道をさらに歩いて行くと、今度は「飛龍の滝→」の標識が現れる。
ここから側道に入り河原まで下りて行く、そして川沿いに河原を歩いて飛龍の滝を目指してみる。

安居渓谷9

この辺りは乙女河原と呼ばれていて、川も比較的穏やかな流れになっている。
飛龍の滝へは、そこに架かっている沈下橋を渡って行きます。

安居渓谷10 安居渓谷11

飛龍の滝まではおよそ380mほど、小川沿いに整備された遊歩道を歩いて行く。
途中には何故か乙女の像も立っていた。

安居渓谷12

橋を何回か渡り進んで行くと、だんだん滝の流れ落ちる音が聞こえて来る。

飛龍の滝に到着。
落差40mほどの段瀑で、水量が多いときには1本の滝が2段目で3本に分岐して流れ落ちる様です。残念ながらこの時期は水量が少ないようだ。

安居渓谷14 安居渓谷15

来た道を戻り県道を更に歩いて、今度は水晶淵と呼ばれている場所を目指して向かってみる。
水晶淵の近くにも駐車場が整備されている。
この駐車場は約8台ほどが停められる広さがある。
(途中他にも2ヶ所ほど駐車場があるので御注意)

安居渓谷16 安居渓谷17

駐車場の一番奥側に水晶淵へと続く遊歩道の入口がある。
水晶淵まで駐車場から約200m。途中でいくつか分かれ道があるが標識が立っているので迷わず行けるでしょう。景色を楽しみながらノンビリと歩いて行く。

安居渓谷18 安居渓谷19

安居渓谷で最も色深い仁淀ブルーが見られるという水晶淵に到着。
淵の周辺が白い岩に囲まれているので、青さが一段と際立って見える。
季節や時間帯によって色合いが変わって来る様なので、四季を通して違った色合いを鑑賞できるのかも知れない。

安居渓谷20

パンフレットには載っていないのだが、実は安居渓谷にはもう1つ、仁淀ブルーの隠れ観賞スポットがある。
そこは水晶淵から更に100mほど上流にある砂防ダム。

安居渓谷21

水晶淵まで来たのならば、もう少し足を延ばして是非砂防ダムまで来て見て頂きたい。水晶淵よりも水底が深く広い淵に仁淀ブルーが綺麗に際立って見られる。
個人的には水晶淵よりもこちらの方がお勧めの観賞スポットである。


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