鵜ノ尾埼灯台
( 分類:景勝地・灯台 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年06月07日
- ◇ 住 所 ◇
- 福島県相馬市尾浜松川
相馬IC(常磐道)から国道115号線と国道6号線を経由して県道38号線を通り、総距離およそ12km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車5台、乗用車45台(無料)
(鵜ノ尾岬 夕陽の広場) - ◇ 備 考 ◇
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1953年(昭和28年)点灯
地上約15mの四角型コンクリート構造
灯台が建つ鵜ノ尾埼からは日本百景の一つ「松川浦」を一望出来る。
左に太平洋、右に松川浦が広がる市道大洲松川線
堤防上に設けられた周遊道路で景観が素晴らしく、相馬市で特に人気の高いシーサイドラインです。
正面に見えるトンネルは「鵜ノ尾岬トンネル」
このトンネルの手前に表示された「P」マークの所を左に入って行くと、無料の広い駐車場が設けられています。
灯台へと続く遊歩道は、駐車場から道路を挟んで海側に設けられた階段を上がって行きます。
階段がある手前の辺りも広いスペースになっているので、車をこの辺りに停める事も可能です。
階段を上がると岩壁の窪地に多くの地蔵尊が祀られているのが見える。
地元ではこの場所を「お地蔵様通り」と呼んでいるそうです。
階段を更に上がって鳥居をくぐって行くと、山の中腹に「夕顔観音様」を祀った奥の院の御堂が建っています。
遊歩道は御堂を横切り階段が更に続きます。
階段を上がり切ると分かれ道が
上がって正面に続く道が灯台に続く道ですが、せっかくなので右に折れて少し寄り道してみる。
細い遊歩道を行きつくまで進むと、そこには慰霊碑が立てられていました。
この慰霊碑は1986年に鵜ノ尾埼沖で沈没した海洋調査船「へりおす」を慰霊するために設置されたそうです。
慰霊碑が立つ岬から南側を眺めると灯台が望めます。
灯台の方へと向かえる道が無いので、一旦先ほどの分かれ道まで戻ります。
分かれ道から今度は灯台の方へと歩いて行くと、間もなくして四角い白亜の灯台が見えて来ます。
青空を背景にして、なかなか写真映えする角度です。