シンボルマーク イラストアイコン

古代の丘・縄文の森

( 分類:観光名所 )


◇ 訪問日 ◇
2019年05月03日
◇ 住 所 ◇
山形県長井市草岡2768−1
県道11号線から少し山側に入った所にあり、少し場所が分かり辛い。
最寄り駅は、山形鉄道フラワー長井線「長井」駅から車で約15分
◇ 駐車場 ◇
有り(無料)※30台以上は止められる駐車場
◇ 備 考 ◇
古代の丘資料館:入館無料、開館 9:00~16:00
縄文そばの館(食事処):営業時間 11:00~14:00(定休日:平日)
※冬季休館 12月16日~4月15日
周辺には他に、土偶広場や長者屋敷遺跡といった縄文時代に関した物が色々ある。

古代の丘1

県道11号線を通り、春には桜の名所として名高い国指定天然記念物である草岡の大明神ザクラがある横の道を山側に向かって行くと、縄文そばの館と書かれた看板が見えて来る。この看板がある場所が駐車場になっている。

古代の丘・縄文の森の案内図
目を引くのが中心くらいに位置する土偶広場。小さな湖は縄文時代に関係するものではなかったが、HPで調べると、江戸時代の終わりころに造られた灌漑(かんがい)用の堤との事だ。※灌漑とは、簡単に言うと農業用地に水を供給する為の施設とのこと。

古代の丘3 古代の丘4

駐車場と隣接してあるのが、古代の丘資料館と縄文そばの館。
古代の丘資料館は入館無料で見学できる施設で、タイムトンネルといった趣向を凝らした作りになっている。駐車場の奥側にある縄文そばの館も資料館かと思いきや食事処になっている。

興味本位で店を覗いてみると、ゴールデンウィークに合わせて、つい最近開店したばかりのお店だった。
お店の一押しは、入口のポスターで貼られている縄文そば。縄文土器のような器に、地元で栽培している野菜等を盛り込んだものだ。他にも古代米を練り込んだ縄文うどんがある。

古代の丘6

縄文そばの館を出て周辺を散策してみる。
まず見えるのが、かやぶき屋根の小屋がある広場だ。周辺も広々としており、のどかな所である。

古代の丘7 古代の丘8

4本の柱が立っている所は、長者屋敷遺跡の4本柱跡。
縄文時代中期の集落跡だそうだ。かやぶき屋根の小屋は復元された竪穴式住居。小屋の中を覗き見ることも出来るようになっている。

古代の丘9 古代の丘10

長者屋敷遺跡の広場からぐるっと回って湖の方に来てみると、緩やかな芝生の丘に土偶のオブジェが有るのが見えて来る。

古代の丘11

ここが土偶広場。
土偶は、子供くらいのサイズの小さい物から、大人よりも大きいサイズの物があり、形も様々で同じ物が無い様子。昼間だからいいが、夜中ここに来るとなんだか怖そうに思える。丘の頂上に立つ土偶がやはり大ボス的な奴かな。

古代の丘12

土偶広場から湖の方を見た景色。
右奥の方がキャンプ場になっているようだ。一日をのんびりと過ごすには静かで良い所だと感じる。湖では釣りも出来るらしい。


▲トップへ戻る