弁天島
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2020年11月29日
- ◇ 住 所 ◇
- 福島県いわき市久之浜町田之網地内
いわき四倉IC(常磐道)から県道35号線と県道245号線を経由して県道395号線(旧国道6号線)を通り、総距離およそ7.8km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 無し 波立寺駐車場を利用、普通車4台(無料)
- ◇ 備 考 ◇
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海に突き出した弁天島に朱色の鳥居が立ち、島に渡る朱色の橋が印象的な景勝地。
初日の出スポットとしても注目されている。
周辺に転がっている玉砂利には霊験あらたかな伝説が有り、持ち帰ると眼病を患うと言われている。
いわき市の海岸沿いを通る旧国道6号線
市街地から長さ126mの波立トンネルを抜けた所に弁天島があります。
周辺近場には駐車場が設けられて無いため、近くに有った波立寺の駐車場に停めさせて頂きました。
せっかくなので波立寺を少し見学
波立寺には薬師如来が祀られていて、無病長寿の御利益があり霊験あらたかに広く信仰されているそうです。
弁天島は、波立寺から道路を挟んだ向かい側のすぐ目の前にあり、その手前には広範囲に延びる久之浜・波立海水浴場があります。
トンネルの前に架かる歩道橋を渡り海岸側へ行くと、トンネルの直前に弁天島へと続く通路が設けられています。
またこの通路の正面に2台分ほどの待避所?があるので、空いていればここに車を停める事も出来そうです。
弁天島に架かる朱色の橋は”弁天橋”と呼ばれています。
手前の床が濡れているのは、打ち寄せてくる波しぶきが時々飛んできて床を濡らしているからです。
弁天橋を渡り弁天島へ来てみると、大きな岩礁の裏側には祠が祀られています。
調べて見ると祀られているのは弁財天でした。
岩盤の上に立てられた朱塗りの鳥居が、夕焼けを背景に写真映えする。
ちなみに、弁天島は礫岩層(れきがんそう)で構成されていて、波や風雨により年々浸食が進んでしまっているそうです。
弁天島はかつて陸続きの島だったそうですが、地震や浸食により寸断されてしまい、またその後に架けられた弁天橋も木製の橋から頑丈なコンクリート製に変わり今の姿になったそうです。