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見附島

( 分類:景勝地 )


◇ 訪問日 ◇
2020年02月19日
◇ 住 所 ◇
石川県珠洲市宝立町鵜飼
のと里山海道(国道470号線)穴水ICから県道1号線経由で国道249号を通り、総距離およそ50km。
◇ 駐車場 ◇
有り 大型車8台、乗用車200台(無料)
◇ 備 考 ◇
別名「軍艦島」と呼ばれる高さ29m奇岩島。
ひし形をした島の形状が軍艦の様に見える所から
そう呼ばれる様になったようです。
浜辺は「えんむすび~ち」と名付けられていて
縁結びの鐘が設置されています。

見附島1

見附島がある公園の駐車場入口
周辺は多目的広場や噴水広場、キャンプ場といった設備がある公園になっていてとても静かな場所です。

見附島2

駐車場はここを含めて複数設けられていて、全部合わせると200台が駐車出来るようです。
見附島にもっとも近いのがこの駐車場になります。

見附島3

駐車場から海まではすぐそこで、林の隙間から既に海が見えているほどの距離になる。

見附島4

林の間を抜けて海側に出ると、鋭く切り立った小さな島と吊り下げられた小さな鐘が見られます。

見附島5

別名「軍艦島」とも呼ばれる見附島は、ちょうど夕陽に照らされ存在感が増して見えます。
なるほど、まるで軍艦を正面から見ているような形にも見えます。

見附島6

見附島には縁結びの神が祀られているそうで、すぐそばには縁結びの鐘が設置されています。
それにちなんでか、この辺りの浜を「えんむすびーち」と命名したそうです。

見附島7

昭和30年代までは島の東側の壁から上に登ることができたそうで、島の頂上には見附神社の祠があったそうです。
ようく眺めると海の中に小さな鳥居が立っているのも見えます。

見附島8

積み重なった岩が道の様になって見附島まで続いているので、岩の上を辿って行けば島付近まで行けそうである。
(夕暮れ時で、足場も悪いので挑戦しませんでした。)

見附島9

こちらが現在の社
歳月による風化と災害の被害により島上に登ることが出来ず、島上の社は崩壊したままになってしまっているそうです。

見附島10

社のそばにガチャガチャが置いてあるなと思いきや、それはなんと”おみくじ”でした。
ちなみに1回100円になっています。
縁結びの絵馬は1枚500円になっています。

見附島11

この椿は1993年に起きた震度6の能登沖地震によって、見附島の上から落下してきた天然の椿を植樹したものになるそうで、樹齢は千年を数えるそうです。
今では立ち入れない見附島の上には、こういった木々が自然のまま沢山生息している様ですね。


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