鳥毛洞窟
( 分類:景勝地 )
- ◇ 訪問日 ◇
- 2021年05月04日
- ◇ 住 所 ◇
- 和歌山県西牟婁郡白浜町日置
日置川IC(紀勢自動車道)から県道37号線を経由して国道42号線を通り、総距離およそ2.7km。 - ◇ 駐車場 ◇
- 有り 大型車7台、普通車27台(無料)
道の駅「志原海岸」の駐車場を利用 - ◇ 備 考 ◇
-
志原海岸の西にある干潮時にだけ行く事が出来る海食洞。
周辺は砂と泥が交互に積み重なった縞模様の地層で、それが波の浸食によって広く平らになっている。

鳥毛洞窟は付近に専用の駐車場が設けられていないので、最寄りの道の駅「志原海岸」の駐車場に停めて、ここから歩いて行きます。


道の駅「志原海岸」の駐車場
駐車場スペースがあまり多くないので、時期によっては混雑して駐車が困難かもしれない。

駐車場のすぐ目の前には志原海岸が広がっています。
向かって左手の方には、熊の頭部に見える事から「ベアーズロック」と名付けられた大岩が見られます。

ここから鳥毛洞窟へ向かうには2通りのルートがあり、1つは海岸へ降りて海岸に沿って歩いて行くルートと、もう1つが海岸沿いに設けられた自転車道(青のライン)を歩いて行くルートになります。


今回は後者の、自転車道からのルートで向かいます。
(自転車道は、太平洋岸自転車道として整備された県道のようです)

ちなみに海岸はこの様になっています。
多少足場が悪いですが、なんとか行けなくも無いかも知れないですね。


この太平洋岸自転車道は、千葉県銚子市から和歌山県和歌山市までの約1200km区間の内の一部で、昭和48年度から国が整備を進めている大規模自転車道になるそうです。


道の駅から歩く事およそ1000mの地点
自転車道に車止めが設けられている場所にやってきます。


車止めを越えてすぐの場所に「洞くつこちら」と書かれた標識が立っています。
手書きで書かれた標識が「裏口ルート」っぽくて良いですね!


ここからは、自転車道から逸れて山道を通って海岸の方へと降りて行きます。
道は思ったより険しいのでご注意!


途中ほぼ崖のような場所をロープを頼りに降りる所もある。
ここまで来ると木々の間から海岸が見える。


崖を下りれば海岸まではすぐそこ
森を抜けるとこんな場所に出ました。

海側から見るとこんな場所です。
尚、鳥毛洞窟は写真右の海岸に沿って行きます。


平たい岩と浅い海が広がる、この地域一帯の地層特有の風景が広がっている。
周辺の様子を見る限り、おそらく満潮になるとこの辺り一帯は海に沈むので注意が必要である。


まずは鳥毛洞窟とは逆方向の海岸を少し散策
こっちは志原の千畳敷と呼ばれており、平らな岩場がかなり先まで続いている。


ある程度歩くと対岸の崖に洞窟が見られる。
それが目的の鳥毛洞窟である。


鳥毛洞窟は波の浸食によって出来た海蝕洞窟で、大きい方で高さ約10m、奥行きは約20mほどになるそうです。
※近年落石が発生しているそうなので見学する際は注意が必要。

洞窟内から眺めた海がまた素晴らしく、この景色が人気を集め訪れる人が増えて来ているようです。
(時期により真正面で夕陽が沈んで行くのが見られるとか)

今回は自転車道から歩いて来ましたが、一般的には海岸に沿って歩いて来る方が多いのでしょうか。

どちらからのルートで来るにしても、満潮時には海に沈んでしまい通れなくなる場所があるという事を、念頭に置いて見学して頂きたいスポットです。